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就労継続支援施設での話を再度&創作関連の近況など。

先日、毒電波を受信して、「顔出しなしのYouTuberデビューできないかな?」とか思ったんですよ。で、色々調べた結果、iPhoneさえあれば、スマホ1台で動画制作ができると知って、「むほぉ!」とテンションが上ったんですよ。でも、よくよく自分の「立ち位置」を考えると、フォロワーよりもむしろ、アンチの方が多いんじゃ? という現実が見えてきて、結局根こそぎ断念しましたが、何か?(挨拶)

と、いうわけで、フジカワです。前回の記事が、6月半ばの話だったと思うので、約2ヶ月と少しぶりでございますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

タイトルの話なんですが、就労継続支援施設での勤務は、今の所、必死に食らいついてます。つまり、ほぼ皆勤継続中です。

なぜ「ほぼ」かと申しますと、今月の1日に、コロナワクチンの2回目の接種を受けてきたんですよ。伊丹市が設けた、集団接種会場で。

で、モデルナ製でしたから、巷間の噂通り、翌日の月曜日は、かなりの発熱を起こしまして。37.5℃でしたが、僕は平熱が35℃台ですので、結構な高熱です。

職場では、出勤したらすぐに、手の消毒と検温があるのですが、37.5℃がボーダーラインです。つまり、仮に無理して出社したにせよ、検温でアウトであり、勤務は認められないわけで。

じゃあもう、腕も痛いし、倦怠感もあるし、潔く休もうってことで、その日だけは欠勤しました。ですが、その週の土曜日が、振替出勤日(任意)でした。皆勤手当の基準は、振替出勤日を含みません。つまり、2日に欠勤した分を、プラマイゼロにできたわけです。

んで、気がつけば、8月も終わりの声。早いもんです。4月22日から勤務開始でしたから、丸4ヶ月ですね。よくやってるなあ、と、我ながら思います。

話はそれますが、僕の家と職場(施設)は、地図上で見ると、ほぼ真南に2キロ程下ったところにあります。バスと電車だと、交通費(定期券代)が、月に5,110円かかります。一駅で。会社から交通費が支給されればいいんですけど、残念ながら、それはありません。

おまけに、バスも電車も、そんなに本数があるわけではないので、待ち時間がかなりのロスになり、所要時間は30分です。

じゃあ、もっと早く&安く通勤するには? そう、自転車です。Google Mapでルートを調べると、自宅を出て、ちょろっと西の方へ向かう必要がありますが、後は、ひたすら南下の、見事に一本道。

僕は無敵の方向音痴ですが、そんな僕でも迷わないルートです。早速、先月から、自転車通勤に切り替えました。家から会社までの時間は、きっかり15分。早いです。マジで。

会社の終業時間は15時ですが、すぐに出発すれば、15時15分には家に着いているという。もし、これが電車なら、まだ、最寄り駅で市バスを待っている時間ですよ。

ただし、問題となってくるのが、駐輪場。会社の最寄り駅前には、(盗難が多いという事情で)「これでもか!」と言うほど有料の駐輪場が多数あるのですが、「会社に近くて」、「手頃な値段の」場所を探すのに、ちょっと苦労しました。

まあ、結果として、1ヶ月1,700円で、会社にかなり近い場所を押さえることができました。5,110円と1,700円。3分の1です。懐にも優しいですし、距離的には大したことはないかも知れませんけど、多少の運動にもなりますし、メリットはかなり。

ただし、雨天や荒天の日は、さすがに危ないので、おとなしくバスと電車で通勤してますけどね。

さて。その施設での仕事ですけど、やっぱりまだ、4時間だけでも、かなり疲れます。1週間だと20時間勤務になるわけですが、「うへえ」というのが、偽らざるところ。

しかしながら、まだほんの4ヶ月、つまり、普通の企業なら、やっと試用期間が終わって1ヶ月、という頃合いではありますが、少しは慣れてきました。少しは、ですが。

僕として、大きいなあ、と思うのが、毎日の作業が(コツが必要なんですけども)単純作業の繰り返しだと、手を動かしながら、別のことを並行で考えられるんですよね。

何を考えているか? は、当然と言うべきか、創作関連のことです。話は変わりますが、前回の記事の投稿後でしたかね? (ラノベの新人賞の)「電撃大賞」に応募したんですよ。ところが、結果は見事に玉砕。つまり、一次選考落ちでした。

し、かぁーし! 僕は、大変往生際が悪いのですよ。以前応募したMF文庫Jも、電撃大賞も、同じKADOKAWA系列です。となると、全く別の出版社の評価が知りたくなりませんか? 少なくとも、僕はそう思いました。

で、どうしたか? 電撃大賞に出した作品を、(土台のみを残して)ズドドドドッ! と超大幅に書き換えました。

その改稿を思い立ったのが、ちょうど、先月の28日の話。それから、「仕事中に(手を動かしつつ)改善点を(頭の中で)洗い出し、帰宅後に原稿に反映させる」作業を、ひたすら繰り返しました。

そんなこんなで、今日で、まる1ヶ月が経過。創作に携わる方なら、きっとお分かりいただけると思うのですが、人によって、それぞれ「興味の持続時間」というのがあります。僕の場合、それは、長くてせいぜい1ヶ月半ぐらいです。それをオーバーすると、萎えます。もっと言えば、飽きてきます。

今日までの1ヶ月、仕事と並行しながら、ひたすらに原稿と向き合うのは、自分で言ってりゃ世話ないですが、ものっそい辛かったです。

ですが、その甲斐あってか、ようやく、「もう、いいんじゃないかな?」というバージョンにまで持っていけました。

電撃大賞に出したバージョンは、規定フォーマットで113ページでした。それが、改稿作業を終えてみると、144ページに。400字詰め原稿用紙換算で、実に、96枚の加筆です。

いや、別に僕は、書き足した枚数を自慢したいわけではないんですよ。決して。要は、電撃大賞に出したものは、「貧弱! 貧弱ゥ!」というレベルだったのだろうなあ、と、ぼんやりと。

しかしながら、電撃大賞の「賞自体のレベルの高さ」は、ご存じの方もいらっしゃるかと。ですから、仮に最初から、今日「よし」と思ったバージョンを応募したにせよ、やはり結果は同じなのかも知れません。

なぜかと申しますと、ジャンルがどっちかと言うと「王道っぽいラブコメ」なんですよ。ラノベの題材は、しばしば落語に例えられるように、「発想(ネタ)」と「オチ」が全てです。あるいは、「専門分野で一点突破」か。

実際、まあこれも、いい加減ネタが古くて恐縮なのですが、以前、電撃大賞で銀賞だった、「狼と香辛料」を読んだ時の衝撃が、いまだに忘れられません。

ご存じの方は、説明不要でしょう。アレは、「萌えの皮を被った、ガチ経済の話」ですからね。「こんだけよくできてて、銀賞かよ!」と、読後の僕は驚いた&戦慄したものです。

ただ、僕にも、(しばしば、微妙に邪魔ですけど)前職がプロのライターだったというプライドが残ってます。仕事同様、こっち(創作)の方も、どうにか食らいついていかねばなりません。そういう意味で、タイトル画像はすっぽんにしました。

次に応募しようと思っている懸賞の締切は、11月8日です。まだしばらくあるので、もう一度1ヶ月ほど寝かせて、その時点で「最後の最後」として通読、及び(必要なら)微調整をして、いざ! ってところですね。

あんまり目標をパブリックにすると、ちょっと恥ずかしいので、ここでは伏せますけど、その賞は、一次選考を通れば、講評がもらえるそうです。さらに、二次選考を通過すれば、担当編集さんが付くとのこと。

自信過剰は論外ですが、さりとて、卑屈すぎるのもどうよ? そんなに自信がないなら、ハナから応募すんなよ? って話で、どのあたりに期待値を持っていくかが難しいのですが、やっぱり、「一次選考を通れば上等」ってところでしょうか。とにかく、こっちが欲しいのは、「ラノベの世界の、プロの目から見た、客観的評価」です。

なお、「持ち弾(手を入れるべき作品)」は、実はもう一発あります。可能なら、ですが、そっちの改稿作業にもかかりたいんですけど、いかんせん、今はもう、疲れ切ってます。なにせ、僕が(日々の仕事は別にして)自由に使える時間を、ほぼまるごと、作業に充てましたから。

それこそ、平日であろうと、朝6時に起床してから、9時半に会社へ向かうまでの(朝食と、出勤準備を除く)短い時間さえ、隙あらば作業してましたし。そりゃ疲れますよ。

とかまあ、話題に統一性はないですが、仕事は「頑張らないで、できる限り」続けている結果、「今のところは」皆勤記録更新中です。

そして、創作方面では、未練がましさと往生際の悪さを遺憾なく発揮して、そっちはそっちで、やれるだけやりましたよ、という。

マジカルリリカル、もうどうにでもなぁ~れ☆(47歳のセリフ)

んじゃまた。

サポートして頂けると、泣いて喜びます。『打てど響かず』というのが、創作者にとって一番哀しいことでございますので。人助けと思って、よろしくお願いいたします。