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支援会社8年→事業会社6年。カミナシで「創り・届ける」を成し遂げたいと思った話

はじめまして。カミナシのささきと申します。
2023年10月に入社し、マーケティングチームで働いております。
まずは、簡単に自己紹介させてください。

自己紹介
写真は愛車SURLYのCross-Checkと私

支援会社で約8年、事業会社で約6年働いてきました。
カミナシで働くことにご興味をお持ちの方」「支援会社にいるけど事業会社で働いてみたいという方」の何かヒントになればと以下の流れでつらつらと入社エントリーを書いております。


「支援会社」から「事業会社」への転職

組織で何かを創り社会に届けたいという想いがあり、web制作会社に新卒で入社しました。事業会社という選択肢はあまりなく、お客様の価値を言語化して発信するということに当時は興味が強かったです。

PCの電源の入れ方も分からない私でしたが、デザイン・コーディングの研修をみっちり半年行い、現場で1年制作を行った後にwebディレクターとしてお客様のサイト構築や運用をお手伝いさせていただきました。

がむしゃらに働き、大きな案件も任せてもらえるようになると充実感はあったものの「サイトはあくまで手段でしかないよな。お客様に対して本質的な支援できてるんだっけ」と考えるようになり、「もっとプロダクトやサービスの手触り感を持ちながら価値提供がしたい!」と事業会社で働くことに興味を持ち、そこから勢いに任せて転職活動を行います。

2社目、3社目では、新規プロダクト開発に携わらせていただいたり、プロモーションを任せていただいたりと多くの経験を積むことができました。
また、どちらも法人と個人を繋ぐサービスだったので、属性の異なる顧客のことを考えながら進めるという点も面白かったです。

VRゴーグルをする私
2社目主催イベントで高齢者が段差を降りる時の疑似体験。ビビりまくる私

「支援会社」と「事業会社」の違いって?

支援会社と事業会社でマーケティングとして働いてきた中で感じた違いについて少しお話しできればと思います。

支援会社の場合、一人のディレクターで複数案件に関わることができるので様々な事業に関わることができます。クライアントの施策を部分的に任せていただく形になるので最新のトレンドを取り入れながら多くの打席に立てるという点はとてもよかったです。
ただ、クライアントを介してエンドユーザーの情報が入ってくることが多いので机上の空論となることが多かったなと今になると思います。
また、最終意思決定者はクライアントとなるので自身が事業推進のための起爆剤になっているという感覚は薄かったです。

一方、事業会社の場合、一つの事業のマーケティングを行うことになるので事業の全体感をしっかりとらえながら仕事を進めることができました。その分、やらなくてはいけない施策が増えていくので専門性は身につきにくい印象です。ただ、お客様(エンドユーザー)のもとに足を運んだり直接お話しさせていただく機会は積極的に作れるので「本質的な価値とは?」というお題と常に向き合いながら、しっかりと自分ごと化して仕事を進めることができます。

事業会社と支援会社の比較
事業会社と支援会社の比較

事業会社で働くこと、支援会社で働くこと、どちらにも良し悪し、向き不向きあるとは思いますが、支援会社での経験を経て事業会社にいくことのメリットとしては以下のように思います。

  • 専門性が高い分野においてバリューが出しやすい

  • 関係者を巻き込みながら、しっかりとプロジェクト推進ができる

  • これらにより新しいことにチャレンジする機会が巡ってくる

なぜ、カミナシに

さて、入社エントリーなので、そろそろカミナシに入社した理由みたいなところの話ができればと思います。
30後半になり、改めて自身がやりたいことと向き合った時に、「創り・届ける」というところをより強化したいなと思いました。

創り = サービス・プロダクト
届ける = プロモーション

前の事業会社でもそれぞれどちらかを行ってきたことではあるのですが、同時にどちらも深く行うということはしてこなかったのでそれを実現したい。
支援会社に戻るという選択肢もありました。事業会社を経験したことにより、事業の解像度が上がったのでその経験が昔より本質的な支援につながると思ったからです。
しかし、やりたいこととしては、「”ヒト”が創った価値を届ける」ではなく「”自分たち”が創った価値を届ける」でした。

数多ある事業会社の中からカミナシを選んだ理由としては、面談・面接を通して純粋にこの人たちと働きたい、価値を創っていきたいと思うようになったからです。
“ノンデスクワーカーが「挑戦し、報われる世界」の創造”というビジョンの実現をお会いする方々皆が真剣に考えている。バリューを体現し一枚岩になっている。これらを会話一つ一つから感じました。

カミナシのミッション「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」
カミナシのミッション「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」

「背中を預けながら働ける仲間と自身もビジョンの実現に貢献したい」という感じで入社を決めました。
背中を預けているマーケチームのメンバーのことがわかる記事はこちら ↓↓

3ヶ月ばかりではありますが、実際に働いて感じていることとしては、組織・チームのことを考えながら働いている人が多い。それは、お客様の成功のためであり自己利益のためではないという印象を受けています。

さいごに

カミナシで一緒に働きませんか?
カミナシでは全ポジション、積極採用中です。
この note を読んで少しでもカミナシに興味を持っていただけた方、ぜひカミナシで一緒に働きましょう!


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