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24歳、職業、地下アイドル。

皆様、はじめまして。カヤノです。

はじめに。

こちらは、現状売れてない地下アイドルが、ぼちぼち持て余す語彙力を駆使して薄ら寒い文章を物好きの皆様に向け、ひっそりと書き連ねていく雑記であります。

index
・はじめに。
・私について。
・アイドルはやめられない。
・おわりに。


はじめに。

わたくし、愛おしき「なにかと丁度いい街」仙台にて、グローティアというグループで地下アイドルをしております。

ここでは、私の好きな音楽、服飾、メイクに始まり、挙句には好きな思想、哲学などをつらつらと書き残す所存です。

今の気分は、さながら彗星の如く現れし、謎のエッセイスト。

兼好法師、清少納言、KAYANO。

この並びで歴史に名を刻んでみたいものです。
鴨長明殿には席を譲って頂き、大変申し訳ないと思っています、許してください。

皆様におかれましても、お察しの通り、気が向いた時にダラッと読むつもりで、今後お付き合い頂ければ幸いです。


私について。

では、今回はわたくし自身の話をさせて頂きます。

敢えてキャッチーに、そして悲壮感たっぷりに自己紹介するならば、
「24歳、売れてない地下アイドル」。

が、正直なところ、世間から見ればわたくし、
「24歳、フリーター。立派な親の脛齧り」。
(語感だけは日本人に刺さるパーフェクトなリズムで感動。良いのは語感だけですが。)

本当に何かと恥の多い生涯を送って来ました。

私の人生で誇れることと言えば、
●良い家族の下に産まれ
●友人でいてくれる優しい人間に恵まれたこと

だけでしょう。

ここまで読んで「こいつメンヘラか?」と感じた方もいるかと思います。

ですが、こんなわたくしめのモットーは「気高く生きること」

気高いことと、根が暗くて卑屈であることは、気合で同居させられると考えて、なんとか生きています。

窮屈で、いびつで、不器用な自分を愛さなければ。

嗚呼、なんて愚かな私……いわね……。
とまぁ、誰よりも私のことを私自身が愛さねば、誰が私を愛してくれるのでしょう。

閑話休題。いつかこの話もしたいものです。


アイドルはやめられない。

こんな私でも、アイドルを続けなければならない理由がそれなりにあるようで。

まずあの時、私を嘲り、詰った彼奴らを必ずや見返す必要があります。

でも何より、幼稚園の頃の私に「夢、叶ったよ」と報告しなければなりません。

私は私を信じています。

歳も歳で、アイドル人生土俵際。
二進も三進も黄色信号で目が眩むほどですが、

こんな夢半ばで諦めるには相応しくないほどに、私には「やれることがまだある」と信じてやみません。

試してみたくてたまらない、自分を。
なんでも貪欲に取り組んで、機運をしゃぶり尽くしてみたい。

そんな中で、私が幸せに過ごしたら誰かが幸せになるような循環が生まれたら、サイコーじゃないか?

アイドルってきっとそんなことが出来ちゃうとんでもない仕事なんだと、1年近くやって思いました。

もう、この魅力に取り憑かれているのです。

だから、もうそうそう辞められるわけなんてないのですよね。


おわりに。

そんな諦めの悪い女が、これから細々と日々のあれやこれやに思ったことを書いていきます。

SNSでは吐露しないような心象も、皆様に見せつけていく2022年にすると決めたので。

リアルな生き様というやつまで、みんなに愛して貰えますように。
物好きな皆様へ向けた、めいっぱいのラブレターのようなつもりで。

かしこ。

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