見出し画像

強みのサジかげん(950字)

強みのキャラクターコミュニケーションというワークショップに参加した。
あらかじめ自分で選んだ強みについて別人格(強みのキャラクター)を妄想しておく。
そのキャラクターと、これまた妄想でコミュニケーションするワークだ。

■強みのキャラクターとコミュニケーションをとると…?

強みのキャラクターには、自分だけの妄想が反映されるので
自分がその強みをどんな強みだと思っているのか
その強みは自分にどんな影響を及ぼしているのかを
自分とは切り離して考えられる。
私にとっては少しセルフコンパッション要素があるワークだ。

私はVIAの強みは価値観だと思っている。
何かにつけて「これ大事でしょ!」と感じることが上位にくる感じ。
考え方や行動にも影響しているはずだから
VIAの強みを知ると自分の行動の理由が見えてくる。

■私の「創造性」はこんなヤツ

私の1位は「創造性」。

芸術家でも発明家でもないけど
何かしら工夫をするのが好き。
ちょっとでも改良したいし
あるものは工夫で使い切りたい。

けど
私の創造性は諦めが早いし怠け者で落ち着きがない。
ちょっとやってみたら満足して放り出す。
「言われた通りにしなさい」が苦手だし
「計画通りに完成する」のも窮屈。
だったらやらな〜い、と思ってしまう。

そんな勝手で独りよがりなヤツなのに
私の創造性は、誰かのお役に立つと
とっても喜ぶのだ。

■創造性の匙加減をしてくれるいろんな強み

ひとりでも楽しそうな創造性だけど
嬉しくなるには突っ走ってばかりもいられない。

実現できるまで続けよう(忍耐力は21位)
どんなことが必要なのか周りをよく見てみよう(大局観は18位、社会的知性は15位)
もっと詳しく調べてみよう(向学心は11位)
このままで十分尊い(審美眼は2位)

こうして創造性は喜びや幸せを感じたり
工夫のタネを増やしたりしてるようだ。

■大事にしたいことは唯一無二じゃない

VIAには強みの「使い過ぎ」と「使わなさ過ぎ」という視点がある。
私の創造性が喜ぶには、程よい匙加減が必要で
その加減は他の強みがバランスをとっているのだ。
それは、全てが均等ということではなく
大小・強弱・多少があるし
状況によっても変わるだろう。

つまり
私が大切にしたい価値観はいろいろある。
太陽だけがありがたいんじゃなくて
月も星も雲も雨も風もありがたい。

創造性と向き合って感じたことだ。


◆強みの対話会のご案内◆
私たちは、すべてのことに同じように対応しているわけではありません。
その時々に「こうするのがいい」「こうしたい」と感じて行動しています。
強みの対話会では、そんな行動に潜んでいる価値を強みという視点から探究します。
事前準備も参加資格も強みの知識も必要ありません。
どなたでもご参加ください。


◇わたしが参加したワークショップはこちら↓

◇事前にキャラクターを妄想するワークショップはこちら↓