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強みが活きた出来事について話してみたら、思いがけない強みも活きていた(1,200字)

所属しているaweで会員向けに月1で開催される「強みの学び方研究会」。
強みについてあれこれ話すのが楽しくて、ほぼ毎回参加している。

今日、その研究会で最近強みが活きた出来事を話してみたら、話すうちに意外な強みも活きていたことに気づいた。

■強みが活きた最近の出来事

先日の手織り教室で
リジット織り機でこんなデザインを織りたい、と先生に相談すると
それはできないよ、とキッパリ。

変だな
見せてもらったサンプルを参考に考えたんだけど…
なぜできないのかな…?

質問すると
先生は同じサンプルを見ながら説明してくれた。
その中に前にも聞いたフレーズがあった。

タテ糸を途中で変えることはできない」

そうだった!
目の前のデザインに夢中になるあまり
私が考えたデザインは経糸が自由自在に変わっていた。

だってまだ織り始めて1年経ってないもの…と私。
その割にはこだわりますよね、と先生。

確かに、これ↓↓もこだわって織った。

こうして、それなりに時間をかけて作ったデザインはあっけなくボツ。
だけど凹まずに、ちゃんと織れるデザインを考えることにする。
先生にできるかどうかを聞いて方針を決めて
ヨコ糸で作る細かいデザインは後回しにして
経糸を張り終えた。

■意識できた強みと、あとで気づいた強み

□1位の創造性が活きて、ワクワクしている!

こんなの織りたいと手間暇かけてデザイン図を作ってる間はとても楽しかった。
私は創造性の強みが1位なので、好き放題アイディアを出してる間はワクワクして幸せだ。
ボツになったけど、じゃあ、すぐに別のもの!と思えるのもアイディア段階なら何度考え直してもOKな私の創造性の成せる技だろう。
ボツになったら別のアイディアを考えられるので、それもまた楽しいのだ。

だから、私はこれを「創造性が活きたエピソード」として話した。

□4位の誠実さのおかげて踏ん張れた

でも、参加メンバーから「どんな強みを活かせたと思ったの?」と改めて聞かれたとき、自分の中から思いがけない強みが存在を主張した。
「誠実さ」だ。
先生のことは
私の希望を叶えようとしてくれるけど
可否はハッキリ教えてくれる人だと信頼している。
だから「自分で考えたデザインで織りたい」という気持ちに正直になって
先生にアレコレ質問をできた。

ボツになったりやり直したりしても
自分で考えたデザインで進められるので満足だ。

■自分らしさにはいくつもの強みが活きている

VIAの強みは自分らしさのあらわれだと考えている。
それはつまり
自分らしさに潜んでいる価値で美徳で人徳だ。

だけど、あまりにも自分らしいことというのは気づきにくいことでもある。
やり過ぎて気づくこともあるが、そうすると強みとは思えない。
実に残念だ。

強みについて知って対話すると
自分の強みに気づきやすくなり
程よく発揮する匙加減を意識できる。
なによりも
自分の行動の中に価値を見出せるようになるだけで
ずっと息がしやすくなるのだ。


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