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がっかりな心を洗ってみたら、期待と小さな挑戦の二重螺旋があった

今日は3ヶ月おきに参加している
心を洗う対話会の今年最後らしく
今年参加した3回を振り返ってみた。


□「がっかり」していることを洗う

今年のテーマは、
3月:仕事
6月:健康
9月:時間

どれも長年の課題で
答えがわかった気になってたけど
ワークで2時間かけて洗ってみると
あれ?そっちだった?
え?勘違いしてた?
みたいなことが結構あった。

ワークシートは、いま振り返っても
おっしゃる通りです、と納得の着地。

それなのに…できてない…
なんだか自分にがっかりだ。

□「がっかり」に潜んでいるもの

ワークでは、前半はこの「がっかり」な気持ちに全力で向き合う。
その集大成が問4で、感情を書いてみる。
これが、思いがけず愛おしいコになった。
必死で訴えてくる。
泣きながら怒ってるけど応援してる。

心を洗うって、セルフコンパッションだなぁと
しみじみ感じた。
だって、この横の吹き出しに
3つの「信じたい」と
4つの「して欲しい」が書かれている。

自分が信じている価値と
そのために行動して欲しいこと。

人に言われると、図星すぎてムッとするやつだけど
自分に言われると「そうだよね、ごめんね」となる。
私にとってセルフコンパッションな瞬間だった。

□感情はセンサーだけど、大切なモチベーション

感情はセンサーだ。
最速で気づきをくれる。
だけど、私は、目覚まし時計を止めるように
そこで感情のお仕事を終わらせていた。
あとは、センサーのお知らせに対して
自分はどうするのかを決めて行動する。
実現するアイディアを出すのも
その達成を計画するのも得意だ。

しかし、今日の洗濯で気づいたのは
計画する段階で感情を止めてしまうのが誤りだったということ。
感情はモチベーションでもあるからだ。

モチベーションはやり遂げる気持ちになる。
たとえ増減しても、意識することはとても大切だ。
私は、一人なら後回しにすることを
誰かと一緒、誰かや何かのためならやってきた。
それは、自分のモチベーションをすぐに置き去りにするから
他のところから勝手にモチベーションを借りていたのだろう。
相手のモチベーションを決めつけている可能性も大きい。
失礼な話である。
相手の存在が、自分のモチベーションに気づくきっかけになれば素敵なのにね。

□期待を小さな挑戦の原動力にする

PDCAは得意でずいぶん活用してきた。
だけど、Planでモチベーションが下がることがわかった。
本末転倒。
だから、これからは HAFb-ing にする。

Hope:期待する
Agile:小さく計画して、さっそくやってみる
Feedback;期待への影響を確認して、次のAgileへつなぐ

HAFb-ing(まるも造語)

期待を置き去りにしないこと。
期待は自分が願うことの予感のようなものだ。
期待をベースに少しでも挑戦したら
その結果を振り返って期待にフィードバックしてつなげる。
期待と小さな挑戦は振り返りでつながれた二重螺旋だったのだ。

今年最後の洗濯は、今年一番のスッキリだった。


◆対話会主催者:都築クレアさんアメブロ
 ◇開催報告記事↓

左側の黒いのが私です。
ほんとに二人して禊な爽快感を味わえました。
コンスタントな開催いつもありがとうございます。