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自分の足音に耳をすませる自律心の強み(1000文字)

VIA-ISで定義された24の人格徳性的強みのひとつは「自律心」。
節制の美徳に分類される強みだ。

節制の美徳は「やり過ぎ」を防いでバランスを調整せする美徳で、他に「思慮深さ」や「謙虚さ」「寛容さ」がある。

自律心は、目先の結果に一喜一憂せずに、たとえ些細な行動であっても、自分が目指す目的に沿っているか、目的に近づいているかに注目する価値観のようだ。

ちなみに私の自律心は最下位だ。

日常にある苦手なことを、少しがんばれたことは?

対話は、最近自分で上手くコントロールできたと感じた出来事を思い起こすところからスタートした。
間食を我慢したとか、イラッとした感情をグッと抑えたとか、日常の小さなことから拾い出すのだ。
私は、いつもは手織教室で同じ方面に帰る方と歩いて帰るのだが、ひとりだった日にも歩いて帰ったことを思い出した。
そこから、なぜできたのかを掘り下げていく。

超出不精が、手織り教室に月3回通うのは?

私は度を越しているかもしれない出不精だ。
最大のお出かけがベランダという日も珍しくない。
運動も極力家の中で。
2LDKのマンションで家から出ずに8000歩を達成できる。

そんな私が月3回手織り教室に通うようになった。
そこには昔から持ち続けた手織りへの興味と作品作りへの意欲があった。
興味から体験教室に参加し
良い出会いに恵まれて通うことで
作品を作るという意欲が育っている感覚だ。

今でも出かけるのはちょっと面倒だし苦手だ。
だけど行った先には楽しく満足できる体験がある。
その幸せな時間のために
面倒で苦手だけど出かけられるのだという気づきがあった。

自律心は警報ではなく自分の足音

そんな風に対話を重ねながら感じたのは
自律心の強みは、続けることを支える強みだということ。
続けるために、些細な「できた・できる」の感度を上げる強みなのだ。

対話会の前には、自律心は、続けたいけど続けられない私にとっての警報みたいなものかと思っていた。
だけど、対話会を終えて感じているのは、自律心は自分の足音なんだなぁ、ということだ。

ゴールばかり意識していると、早く辿り着くために走りたくなったり(走れないのに)、遠過ぎる・道が険し過ぎると諦めたりする(すでに歩いてるのに)。

そんなときでも、自分の歩みを意識すれば小さく足音が鳴っている
これからも歩き続けて行けるように、足音を聞きながら、速さや強さを調整しようとするのが、私の自律心なのだ。