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4年ぶりのハセツネにむけて


先日5月20日につぶやきを投稿しましたが、今年の10月9日〜10日にかけて開催されるトレイルランニングの大会、日本山岳耐久レース(通称ハセツネ)にエントリーできました。

私は2018年の大会に1回だけ参加しています。
2019年は台風、2020年と2021年はコロナの影響で中止となっており、今年開催されれば4年ぶりとなります。

今回2回目のハセツネ参加に向けて、16時間台での完走という目標を立てました。
今年初めて参加の方や、これから参加を検討されている方への参考になればと思い、少しまとめました。

1.ハセツネとは

正式名称は「日本山岳耐久レース(24時間以内)~長谷川恒男cup」。通称ハセツネCUPもしくはハセツネともよばれ、1992年より毎年開催されている東京の山岳地帯を走る。
名称は日本の登山家、長谷川恒男に由来する。日本では最も古くから行われているトレイルランニングのひとつ。
レース中、水とスポーツドリンクをあわせた計1.5Lの給水を月夜見で受けとれる以外には他者からの補給、補助は認められない。
参加者も2000人を越える日本最大規模のトレイルランニングレースである。
距離71.5km、累積標高差4582m、制限時間は24時間。
コースは平均的なハイカーのペースで約5日半(45時間)かかる距離で、参加者はこのコースを7時間から24時間で走破する。

Wikipedia


他の大会と大きく異なる点と言えば、

①給水できる場所が1ヶ所だけ。水かポカリを1.5リットルまで。
②食料は一切提供されないため、自分で全て背負う。


この2点が大きな特徴であり、通常の大会に比べて水は多めに持つ必要がありますし、食料にあたっては全部自分で準備しなければいけません。

2.現在の走力

2016年に初マラソンを5時間で完走。
その後は年に約1回フルマラソンに参加し、自己ベストは3時間58分。
一番最近参加した長野マラソンでは4時間14分でした。

トレイルランニングの大会も2016年から年に1回程度参加しています。
2018年のハセツネは18時間23分でした。

3.前回のハセツネ

2018年のハセツネは10月開催にもかかわらず、スタート時は30度を超える真夏日。

そのため途中リタイアする方も多く、2364人出走して完走は1578人、完走率66.7%でした。
例年は7割〜8割の完走率です。

私は初めての参加で不安も多く、タイムは意識せずに完走目標で臨みました。
水も多めに3リットル準備し、食料と併せるとザックの重さは7キロほど。
荷物の重さと暑さのため必然的にスピードは出せないので、マイペースで進んだのが結果的に良かった様です。

持参した食料はざっくり以下の通り。

自作したエネルギージェル、市販のエネルギージェル、ランチパック、チョコレートブラウニー、柿の種。
合計4000kcalは持っていきましたが、1500kcal分は余りました。。

水も食料も最終的にはかなり余っていたので、次回は少し見直して軽量化する予定です。

4.目標タイム

マラソンの走力だけで考えると前回よりタイムは落ちていますが、16時間台での完走を目標にしていきます。
荷物の見直しによる軽量化、トレーニング、経験値によって何とか達成したいと思っています。

5.トレーニング

平日は帰宅後30分程度しか時間が取れないため、長い時間走ることはできません。
そのため、短い時間でも追い込める坂道ダッシュをしたり、雨の日は筋力トレーニングを行う予定です。

週末は土曜日に近くの高尾山周辺を走るなど、長い時間山の中で過ごす様にしていきます。
土曜日にしっかりと走り込み、日曜日は負荷が少ないロングジョギングをしながら回復を促していきます。

前回のハセツネ前の月間走行距離は100〜120km程度で、距離としては少ない方だと思います。
今回は150km位まで増やし、その内2/3の100kmはトレイルや坂道のトレーニングに費やす予定です。

6.おわりに

これから本番の10月まで約5ヶ月の間、トレーニング内容や装備予定のグッズの紹介等をしていきます。

普段の生活リズムを大きく変えず、月間走行距離は少ないながらも量より質を大事にしたトレーニングを行い、16時間台での完走を目指します!

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