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1人1人を見ていこう!感謝の気持ちを伝えよう!

約5分で読める内容です。


各店のみなさま

おはようございますっ!

土曜日の営業でしたね。

出勤いただきましたみなさま、

ありがとうございました。


東京は雪の予報で、

今は冷たい雨が降っています。


外出を控えている人

にとっては、ある意味、

ちょうど良い状況

といえるかもしれませんね。


こうなると…

宅配ビジネスが忙しくなります。


あるいは都市圏で流行している

「ウーバーイーツ」

という宅配をするフリーランスの人は、

配達の案件が増えそうです。

ただ、そんな中であっても、

お店に足を運んでいただけるお客様は

「ゼロ」ではありませんよね…?


きっと、今日も

わざわざ足を運んで来店される

お客様がいらっしゃることと思います。

みなさまのお店で

美味しい食事をしたいがために、

手間と時間と(車なら)ガソリン代をかけ、

お客様は来店されます。


先日、

こんなエピソードがありました。

寿司店の営業

に参加したのですが…

片道50分かけ、ご家族で来店

された、お客様がいらっしゃいました。

なんと5名様で、

ランチタイムで13,000円

も、使ってもらいました。

(客単価2,600円)

それを見ていたので、

気になって、お見送りをしつつ、

お支払いを済ませた

お父さんにインタビュー。


聞けば、

「地元に寿司屋はあるけど、

やっぱり美味しい寿司を食べたいなって思った時は、

遠征してくるんですよねぇ」


とのこと。


そして、

「今日も美味しかった!また来ますね!」と

満面の笑みで帰っていきました。


考えてもみてください。

こちらのお客様。

5人で片道50分かけ、

わざわざ来店されたってことですので、


これを

経営的に

数字に換算してみると…


時給を900円。

とすると、

分給は15円(900円÷60分)

としますと、

50分に往復ですから、

5名×50分×2(往復)=500分

500分×15円=7,500円

これだけの人件費を

費やしたことになります。

さらにはガソリン代。

片道50分=約30キロ×2(往復)

ガソリン単価を140円とすると840円。

つまりは、

計8,340円の費用をかけ、

13,000円を払いに来店してくれた

ってことになります。


総合計で21,340円


1人あたり4,268円


これだけのコストをかけてまで、

こちらのお店の寿司を

食べに来てたってことなんです。


そして、満面の笑みで

「また来ます!」

と言い残して帰られました。



どうです??


こんな風に数字に

置き換えてみると、

あらためて、

わざわざお店まで

足を運んでいただいている

ということの

凄さ

を感じませんか…?

いやぁ、正直、私は、

下手なことはできないなぁって

思いました。

「絶対に裏切ってはいけないな」と。

ここまで読んでいただいたみなさまも、

きっと同じように

感じていただけたのではないでしょうか…?

もし、そう少しでも感じていただけたのであれば、

どうか…

ぜひとも…


一層の感謝の気持ちを込めつつ、

お仕事をするのはもちろんのこと、

1人1人のお客様を見る

ように心がけてください。


そして1人1人のお客様を見ながら、

「感謝の気持ち」を伝えてもらいたい

と思っています。


あるいは直接、

お客様に対面できないポジション

で働く方であれば、

その代わりに

一品一品の商品に感謝の気持ち

を込めて仕上げてもらいたいと思っています。

(限りなく願いに近い思いを込めて)

その気持ちは、必ず伝わります。

間違いなく。

逆も然りですから。


だから、くれぐれも気をつけて。

それだけではありません。

店長や社員さんは、

ちゃんと1人1人を見ながら、

感謝の気持ちを胸に頑張っている

スタッフさん1人1人を

しっかりと見てあげる

ようにしてください。

そして、その1人1人を

個々に評価してもらえれば

と思っています。

私たちは物を作って、

物を提供し、消費してもらっている

わけではありません。


もし店内が、

そんな「作業場」であっては、

宅配ビジネスに負けてしまいます。


わざわざ足を運んで来店いただいている。

そして、そのお客様が

消費する瞬間

に立うことができる。


だからこそ、

物を通じて気持ちを伝えてもらいたい

と思っています。

祈りにも似たような気持ちで、

そう願っています。

店内は、商品を作り、

消費するだけの「作業場」ではありません。

決して。


心と心が触れ合う

目に見えない幸福感が溢れる

空間が店内です。

その価値を味わいたくて、

お客様は、

手間と時間と(車なら)ガソリン代をかけ、

わざわざ足を運んでいるわけです。


ですので、

つきましては…

どうか、みなさま。

しっかりと

1人1人を見ていきましょう!

そして1人1人に

感謝の気持ちを

伝えていきましょう!


店長・社員さんは、

そんな1人1人の姿を見て、

その1人1人の働きぶりを感謝し、

評価してあげてください。

もちろん、

なにより体調には
引き続きくれぐれも気をつけて。


日曜日の営業ですね!

今日もみなさま、よろしくお願いします!

精一杯、頑張っていきましょう!


いってらっしゃいっ!!


白岩大樹

汗を流すコンサルタント
白岩 大樹


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