見出し画像

【その店は誰のもの?】ジャイアンのセリフからの考察

大切なみなさまへ


おはようございます!


コンサルタントの白岩です。


2月度の営業。



コロナの影響を大きく受け


厳しい営業となったお店


多かったですが…




そんな中でも


会社は


存続していくため


営業することを決断し



みなさまは


「お給料の源泉」となる


売上を確保するため


お店を守り抜いた1ヶ月でした。




世間では


休業した飲食店もあります。



「お店で働いてた人は


どうなったんだろう…」



と想像するだけで


ちょっと暗い気持ち


なってしまいますが…





みなさまのお店


休業することなく


営業し終えました。



つきましては


あらためてみなさま


本当にお疲れ様でした!





そもそも


お店は誰のものか


考えたことはおありですか?



もちろん、そんなことは


考えるまでもなく



お店を建てるために


多額の資金を投入した


会社のものなのですが…




ここでちょっと


解釈を広げてみると、どうでしょう。



そのお店に食事しに来る


お客様のものともいえますし



そのお客様に満足いただくよう


働くことで収入を得ている


みなさまのものでもあると


考えても不思議ではありません。




さらには、そのお店に


食材を供給する


業者さんのものといっても


決して間違いではないと


思うのですが、どうでしょう?







そんな考えを巡らせていたら


ジャイアンのセリフ


思い出しました。


「おまえのものは、おれのもの」



まぁ…


これは一般的には


彼の欲求を正当化する上での


都合のよい解釈といわれますが…




もし彼が心の底から


「おれのもの」と思っていたのなら


のび太やスネ夫から


受け取った(奪った?)


ものについても


自分のものとして


大切に扱うことでしょう。




もし彼が心のどこかで


「所詮は他人のものだから…」


などと思っていたとしたら…


手荒に扱っていることでしょう。




きっと(映画版では特に)


強くて心優しい彼なら


前者であり


大切に扱うんじゃないかな…


なんて空想が膨らんでしまいました。


(※あくまで私の解釈です)





かつて私が働いていた会社は


倒産しました。




その兆候を知った時


当時、31歳だった私


その身分もわきまえずに


「自分がこの会社の社長だったら…」


なんてスイッチが勝手に入り


「こうしたら会社は立てなおる」


なんて提案書を作成して


会社のトップに直談判したことがあります。



そんな突然の30歳以上も年下の


若手社員の思いつきにもかかわらず


書面を手に取り、目を通してくれた


会長の表情が今でも忘れられません。





しかし


そんな出しゃばりも空しく


会社はその数ヶ月に


事実上の倒産となったのでした。





今、思えば


当時の私のしたことは


見当はずれなことだったように思いますが…


それなりに


「自分の会社をなんとかしたい!」


というがどこからともなく


湧きだしてきたことは


15年近くたった今でも


はっきりと覚えています。


それが報われることはなかったわけですが…。






話を戻しましょうね。





お店は誰のものか?



もし、社員・パート・アルバイトといった


雇用形態や在籍期間や


勤務時間数を超え


働いている1人1人が


心の底から


「この店は自分の店」


と思えたら


今よりもっとお店は変わると思います。


よい方向へと。





自分の家のように


掃除にも精が出て


制服も大事に扱い


食器も丁寧に重ね置き



共に働く人たちの


日々の生活やこれからの人生も


身内のように案じるようになれ


働くみんなが


豊かな日々を歩める場所


になように思います。





またそんな人たちが働く


お店であったなら


間違いなく


地域の人たちに選ば続ける


ように思います。





誰しもその人生は


捉え方ひとつで


大きく変わります





それでは今月も


体調と感染に気をつけながら


共に頑張っていきましょう!



いってらっしゃいっ!!



コンサルタント

白岩 大樹より

ご相談は…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?