【採用】たった6分以上トレーニングするだけで一流の仲間入り
院長先生
「スタッフがスキルアップしてくれないんだよなー」
「どうやったら勉強会に行ってくれるんだろう・・・」
こういった疑問にお答えしていきます。
本日の内容
①自ら率先して参加。シェア、強制的に行かせる。
②本人任せでは無理。時間をかけて文化を作ろう
歯科衛生士であれば、スケーリング、SRP、PMTCなど技術が必要な場面が多くあります。言い方を変えれば、歯科衛生士も「職人」ですから、技術を磨き、高めていくということが必要です。
ただ、なかなかその技術アップに時間を割いている人はとても少ないですし、日頃の仕事を淡々とこなしていく、という方が多いのが現状です。
ちなみに、日本人の1日の平均勉強時間はご存知ですか?
「6分」
たった6分間勉強する、という人は稀なので、ほとんどの方が勉強していない、ということです。
もちろん、歯科衛生士・歯科助手も例外なく、同じような時間になってしまうでしょう。
となると、たった6分勉強するだけで、歯科医院68000件のうちの半数以上にはなれます。
では、どうすればスタッフが自己研鑽をしてくれるのか。
では、早速進めていきましょう。
①自ら率先して参加。シェア、強制的に行かせる。**
私は3つのステップがあると思っています。
院長自ら参加 → 院長が受講したセミナー内容をシェア → 強制的にセミナーへ行かせてみる
まずは、院長自らが行っていないと「自分はしてないのに、人にはさせるの?」と言われてしまいますので、まずはご自身が積極的に参加されるようにしましょう。そして、どういったセミナーを受けてきたかぜひシェアが必要です。
そして、「強制的に行かせる」です。先ほど行ったように、ほとんどの方が勉強をしていませんので「セミナーに参加したことがない」という方ばかりです。
「セミナーってどんな感じかな?」
「私の技術知識で馬鹿にされないかな」
など不安を抱えていますし、周りのスタッフが行っていないと余計にセミナー参加がしづらくなります。
まずは、セミナーを受けるきっかけを無理やりにでも作ってあげましょう。
②本人任せでは無理。時間をかけて文化を作ろう**
セミナーを受ける文化、学ぶ文化を作っていくことが大切です。
先ほども話を通り、セミナーに参加したことがない方がほとんどです。それに、セミナー費用はとても高額なものもありますし、スタッフが自分で自己投資する、というのはなかなか勇気がいることでしょう。
まずは院長先生の発信から「学ぶ意欲の高いチーム」作ることが大切です。
学ぶ意欲の高いクリニックでは、セミナーに参加しなくとも、診療終了後や昼休みを使って練習しています。
時間はかかりますが、「文化」になれば、あとは自動的に学ぶことが「普通」になってきます。
まとめ
・1日6分の勉強で歯科の上位に行ける。
・歯科衛生士や歯科助手はセミナーを受ける機会が少ない
・まずは院長が率先して勉強会へいこう
・時間がかかるが、勉強するクリニックの文化を作っていこう。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ参考にいただければ幸いです!
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