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教室開業に至った話

苦手な事トップ2が

①人前で話すこと
②IT作業

なわたしが

オンラインで
お菓子の作り方を伝えよう

そう決めるまでの話

カメラの繋げ方も分からなかった…

気の合う友人と
2人でじっくり話すか

それこそ学生時代の
グループで(今は数年に一度)
集まる以外

人と話す事が苦手な私

3人集まると
2人の会話についていけない

顔に"付いていけてません"
と出るので1人の友人に

あれ、みさちゃん
デザートでも食べてたら?と
メニュー渡されてしまうほど

機械に関しては
もう機械ってここで言ってる時点で
苦手な事伝わるかなと思うけど 

機械作業とは…

パソコンを使うという事は
私の人生には関係ない事と
決めていた

カタカタって早く指動かしてる人は
遠い星の生き物だと思ってた  

そんな私がオンライン繋げて
人と話す事になるとは
10ヶ月前は想像もしてなかった

月のほとんどを
娘2人と過ごしていた
ワンオペ専業主婦

コロナ禍 シンガポールの
国境閉鎖で東京の夫とは
2年以上離れた生活

でも、居ない事に慣れてたので
実質問題になる事は
なかった程に
ワンオペには慣れていた

100%こども中心の生活
心のどこかでお菓子の仕事をしたいとの
思いはあったのだけど
そちらに向ける 心の余裕は
ゼロだった

それでも
得意な事 好きな事は
変わらずお菓子作りで
お世話になっている学校の先生や
習い事の先生

普段仲良くしてもらっている
お友だちの家族や
ご近所さんにも
作っては配っていた

レストランパティシエとして
本当に楽しく働いてきたけど

長時間労働な仕事は
家族も居る今
そして体力的にも
不可能
100%気力体力そっちに
もってかれる

かといって、オンラインで
お菓子を売るには
日本でもそうだけど
その国毎に決まりが厳しく
例えば専用のキッチンが必要や

そもそも1年〜数年おきに
引っ越しを繰り返す私にとって

現実的じゃない

そんな事を
長女が生まれてから
ずっと、心のどこかで考えていた

そして、Instagramで
見つけたアカウント

飲食系の教室開業サポートを
メインにしている女性

この人!!!
と涙がでた
ぐさーっと刺さったんですね。笑

実は、その前にも別の場所で
1時間のコンサルをお試しに
受けてみたり
メール相談に登録したりも
してたのだけど

ピンとくる所がなかった

でも、今の師匠に出会って
彼女のアカウントを毎日
遡ってチェックした

娘を送った帰りに
ウォーキングしながら
2時間は余裕で過ぎたし

朝のお弁当作りながら

車の中でも

時には娘とも

兎に角見ました
(娘も名前覚えてます。笑)

オンラインなんて無理
人に教えるなんて無理

私は今までみたいに
レストランでデザート作りたい  

パートみたいな働き方もやだ

ワガママなこどもみたいに
出来ない
やりたくない
そんな事ばっかり考えてた

でも、この師匠の考え方や
彼女の経験を知れば知るほど

自分にも出来るんじゃないかな

ていうか
やりたい!!

気持ちがどんどん
前向きに変化していった

そしてもう一つ大きな
きっかけ

それは2人の小学生の娘たち

長女は3歳の頃
シンガポールのインターに入った

学校、どうだった?
と聞けば
…ないてたの

明日は行けそう?
…あしたはいそがしいかなぁ

お迎え時
先生、本読んでくれてたね!
どんなお話だったの?
…えいごだからわからなかった

そんな移住初期を乗り越えて
学校が大好きになり

転校生がくれば
1番に仲良くなり
英語が話せない子とは
絵やゼスチャーで仲良くなる

様々な親御さんに
Eちゃんのお陰で学校に
早く馴染めたとお礼を伝えられた

苦労を乗り越えたからこそ
人の悩みに寄り添える
優しい子に

そして次女
大人顔負けの
大きなステージに立つのが大好き

シンガポールの学校では
人前で意見を話す事に慣れるため

頻繁にチャンスが与えられた

毎回、緊張する
怖い
大好きな学校なのに
ステージのある日は
学校行くのやだぁ〜

そんな事を話す子だったのに

本帰国前にはクラスで最多の
ステージ経験を持つほどに

苦手を克服し
人前でのパフォーマンス
そしてその後の拍手喝采が
たまらない気持ちになると
大きな成長を遂げた

そんな2人を見ていて
頑張ってるこの子たちに

母として見せられる背中はある?

そんな問いが浮かんだ

そして
思い浮かんだのは
やはりお菓子作り

私に出来ることは
本当にそれだけだった

機械が苦手とか
人前で話すの苦手とか

そんな事言ってる場合じゃ
ないよね?

実際には
どんどん成長していく2人に
見せる背中なんて無くて

かっこいい感じとは程遠い

置いていかれない様に
必死なんだけど

それで良いんだ。

ママはママのやりたい事に
一生懸命生きる

そんな姿を見てもらえたら

家族の中で
リスペクトし合える関係でいられたら

皆で成長を感じられたら

そんな感じになれたら良いなと

今日も母は
動きと思考を
止めない







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