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名人じゃねぇんだから

僕はゲームが好きだ。幼い頃からWii、DS、3DS、playstationvita、PS4、Switchとかなりの数のゲームをやってきた自信がある。

そんな愛してやまないゲーム。
大好きなゲーム。
一つだけ言わせて欲しいことがある。

連打。
連打操作だけは勘弁してくれません?

僕は連打がめちゃくちゃ苦手だ。
これまで数々のゲームをやってきたが、その半分くらいのゲームで何かしらを連打する操作があった。

僕はその連打する場面で毎回手こずった。というかその部分でクリアが不可能となった。


わかる。確かに連打って簡単だし、小学生でも幼稚園生でもできるっていうことはわかる。

けれどもそれでクリア出来ないって、残酷すぎやしませんか??


僕が1番最初に連打で手こずったゲームは「スーパーマリオRPG3」のクッパがでっかいニンジンをたべるやつ。(世代の人なら分かるかも)

それはタッチスクリーンに出てきたニンジンをタッチしまくってニンジンを消すというミニゲーム的な要素も含めたものだったのだが、僕はここで死ぬほど手こずった。

いくらやってもニンジンが消しきらない。

クリア出来ない。最終的には友達にやってもらってクリアするという始末。僕は人生でこれまで悔しいと思ったことはなかった。


時は流れ、
18歳になった僕。とあるゲームにハマってた。
龍が如くシリーズ。

ストーリーの深さ、直観的な操作、登場人物のカッコ良さ。全てにハマった。

ストーリーのクリアまでは良かった。ストーリー以外のゲームで事件は起こる。

龍が如くを極めたかった僕はストーリー、サブストーリーも関係ない、ミニゲームに挑戦していた。

それは恐竜キングやムシキングのようにじゃんけんのコマンドを出し、勝ち負けを争うもの。

じゃんけんで勝てばいいのだが、問題はアイコになった時。アイコになった時、画面にでた文字に僕はあの感情を思い出した。

「〇連打!!」



連打!?嘘だろ、、!?
勘弁してくれ、、
連打するもやはり押し負ける。無理だ。


まさか龍が如くにも連打が出てくるとは、思いもよらなかった。
僕はこのミニゲームでじゃんけんに勝ち続けなければいけなくなってしまったのだ。

そのミニゲームは今でもクリアができていない。
じゃんけんに勝ち続けるなんて不可能だからだ。


神様が現れて
もし、能力を1つ授けて貰えるとしたら僕は迷わず

連打を高速でできるようになりたい


とお願いをするだろう。

高橋名人じゃねぇんだから。

(2021.7.26 カラカラ山)


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