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発達知能検査のフィードバックを受けて心が軽くなったよ(ADHDの傾向がある私)

この記事は、発達知能検査を受けたアラフォーの私の記録です。


こんばんは。

一昨日、発達知能検査のフィードバックを受けてきました。

検査をしたのは1か月前、首を長くして待っていました。

カウンセリングルームに到着して、まず心理士さんが「気分はどうですか?不安ですか?」と質問されたので、「いえ。時間通りに到着できるか心配でしたが、結果についての不安というのはありません。」と答えたら、少し驚いた表情をされていました。

きっと、この世の終わりのような緊張状態でみえる方もいらっしゃるんでしょうね。

「むしろ楽しみにしてきました!」なんて誤解を招きそうで言えませんでしたが…。

前の記事に書いた通り「ADHDだから自分がダメ」という判を押すための検査ではなかったので、不安はありませんでした。



そう。自分の知らない自分を知るため。

もっと生きやすくなりたいんです。


専門的な説明はできませんが、
結果としてADHDに関しては「事前テストのポイントも高く、発達知能検査の結果としてもその傾向がある」ということでした。

心理士さんが言えるのはここまで。
(診断するのは精神科医の役割になるそうです。)


そして私の得意なこと、苦手なことがまとめられた分析結果の用紙と共に、1時間弱のお話をさせて貰いました。

これが本当に良かった!

大袈裟かもしれないけど、①分析結果 ②自分の経験 を照らし合わせてゆくと、色んな出来ごとの点と点が繋がって線になってゆく感覚です。

一例を挙げて説明したいけれど、短くまとめられないので本記事では割愛します。

過去の辛かった体験を思い出して、涙ぐんだのは一瞬だけでした。

「幼い頃からあたりまえに困っていたことがいっぱいあったんだな~」とか「自分なりに色々と工夫してるじゃん!」と。
なんだか自分を労ってあげたくなる気持ちです。

些細なことを含めると、もう一人では抱えきれないくらい困りごとがあるのに…
その状態が当たり前になっていませんか?
困っている状況に麻痺していませんか?
そんなことに改めて気づくことが出来ました。

「なんで自分は〇〇ができないんだろう。。。」と自分を責めがちだったのも、これからは良い意味で「そういう特性だったなら胸を張っちゃおう!」ってポジティブに思えました。

相手との関係にもよりますが、話しておいたほうが楽になりそうな人には伝えて、困ったら助けて貰えば良いのです。

これはうつ病になってから「他人の手を借りまくらないと生きられない」という経験をして、下がったハードルのおかげですね。

どんな経験もマイナスにはなりません。


長年、生きづらさを感じていて困っている人、うつ病がなかなか良くならない人など...

大人になればなるほど、どうにか生きてきた実績が積まれるので「いまさら検査する?」と敬遠される方もいらっしゃると思います。

わたしもそうだったので…。

けれど「生きやすくなるヒント」を求めているのなら、約2時間の検査&1時間のフィードバックはそれなりに疲れますが、受けてみる価値はあると個人的にとても感じました。

検査をして一番に良かったのは、自分だけの困りごとが自分だけのものではなくなった瞬間を感じたこと。そこからは心がうんと軽くなってスッキリしたということです。

今日もまた試行錯誤しながら、休みながら、ゆっくりのんびり歩んでゆきます。


※検査結果については別の記事にできたらと思います。

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