逃げてもいいんだという話

濃厚kiss ンヂュ💖


濃厚kiss(=濃密で重厚な接吻)


突然濃厚kissで始まってしまいすみません。

こんチワワ
犬鳴なぽです。

noteを書くのが久しぶりすぎて何が何だか分かりません。
昔のnoteを見ると「1日1個毎日更新します!」とか言ってる。

馬鹿なのか。

もう半年以上更新していない。
「更新できなかったら500円貯金します!」とか言ってた気もするが、そんなことをしていると自分で自分に借金を作ることになる。
半年以上も更新してないのだから、もう500円貯金どころか切腹した方が潔い。

ンま、私には三島由紀夫みたいに首を跳ねてくれる親密な関係の友人がいないのでできないのですが……(^-^)ニコ


私が今まで何をしていたのかというと、正社員になって自殺未遂をしたりうつ病になったりしてミスiD2022にエントリーしていたりした。

そしたらなんと書類選考通過してしまい、カメラテスト進出してしまった。
去年、書類選考落ちし今年も諦めの気持ちの方が強かったのだが、書類が受かると素直に嬉しい。
先日は、ミスiD2022エントリー者としてSpotifyや下北FMで配信されている『アイドルライブ情報部 season2』というラジオ番組にも呼んでいただいた。

自分の中で流れが変わるのが手に取るように分かる。
しかし、人生はゆっくり変わっていく。劇的な変動はない。それが、普段通り変わらない苦しい日常と理想の自分とのギャップを嫌というほど感じさせる。
それと同時に、ミスiD2022書類選考に落ちた方々のことを考えるとなんとも言えない気持ちだ。

落ちた方々の中で「ここだけが正解の道じゃない」、「他にも自分が輝ける場所がある」、「タイミングが違った」といった解釈を多く見かけた。

この意見を見た時、救われたような気がした。
もちろん、本人たちは紛れもなく『ミスiD2022』を対象として口にしたのだが、私は「それ以外のことも一緒」だと感じたのだ。

上記にも述べたように、正社員になって私は失敗した。
いや、“失敗した”という表現は語弊がある。

失敗の延長線上にいる。

このままここに居ても明るい将来が見えるわけじゃない。毎日死にたい気持ちで職場に行き、顔も見たくないほど嫌いな人を目の前にすると泣きそうになってビクビクしてしまう。
他人が何を考えているのか、何を求めているのか分からない。
常に暗い気持ちでいるから小学生ですらしないミスを多発してしまう。
正解が分からない。とにかく怖くて堪らない。

こんな状態で、これが“失敗”なことは誰でも分かる。
だが、それを断ち切れない。切断できない。
こうやって失敗の延長線上に俺はずっといる。


目の前でバスを乗り過ごすし、ド平日なのにバスが時間通り来ないし、並んでる列で知らないオバサンに割り込みされるし、無能すぎて中卒のアルバイトにバカにされるし、風呂にきちんと入れないし、化粧落とさずに寝るし、他人と円滑なコミュニケーションがとれない。

憂鬱な気持ちが続いて藁にもすがる思いでメンクリ予約したら話も聞かず適当にうつ病の診断出されたし、診断書店長に渡したら「うーん^^; ちょっとよく分かんないな」みたいな反応されるし、“逃げること”を皆悪いことみたいに嫌悪する。

卑怯者に、我儘者になりたくないから、無理に正社員を続けていた。


そんな時にミスiD2022書類選考の結果があがり、「君の居場所がここじゃないなら逃げてもいい」と言われたような気がしたのだ。

今いる場所が嫌なら、その場所で孤立するなら、逃げていい、他の場所を作ってもいい。
そう思えたのだ。

ミスiDに出場した目的として、「俺は俺になりたい」というものがある。
これは、分かりやすく言うと「輝ける自分でありたい。理想の自分になりたい」だ。

輝ける自分になるためになら、逃げてもいい。
卑怯者でいい。弱くていい。我儘でいい。

そうやって、ミスiDは私に教えてくれた。


真面目な文を書いてしまい非常に気持ちが悪い。
とりあえず、私は今の職場の正社員を辞めてアルバイトに降り、コンカフェ嬢をしようと思っている。
店長にはもう話を通したし、今日から大阪の歌舞伎町と言われる場所でコンカフェ嬢を始めた。

これからは、文章を沢山書きたい。

どうせなら、ミスiDも何かしらの賞をとって終わりたい。

人生暇つぶしなら、生きた心地がしない暇つぶしなんてしたくない。
全力で生きたい。

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