何だ?このお菓子は?リンゴのタルトタタンのサブレ抜き、或いはタルトタタンの上半身
【序】
2021.10.8(金)夜に作った、このお菓子なんて呼んだら良いの?リンゴの、
案1)タルトタタンのサブレ抜き。
案2)タルトタタンの上半身。
案3)リンゴのカラメルソース焼き
…
要は、
①リンゴのタルトタタンにつきもののサブレ(クッキー)がない、
②つまりリンゴをカラメルと絡ませて、
③フライパンとオーブンで焼いて、
④冷やして食べるお菓子、
です。^^;
【材料】
●リンゴ4つ(紅玉4つを予定していたが、ひとつ状態が良くなかったので、急遽さん津軽1つと代えた)。
●グラニュー糖 50g。
●60℃程度のお湯 約100mL(=2 x 50mL)。
●無塩バター100g(=2 x 50g)。
●サントリーVS少々(本当はバルバドス)。
●シナモンパウダー少々。
【経過】
●リンゴの皮を剥き、芯を取り、8等分の大きさに切りそろえた。
●フライパンにグラニュー糖とお湯約50mLを入れ強火で火にかけた。
●グラニュー糖がカラメルになった火を弱め、色が赤くなるまで煮詰め、60℃程度のお湯約50 mLを加えた(結構ビビった)。その後無塩バターを加え、リンゴを全て加えたら蓋をして強火で煮た。
●時々かき混ぜながら強火で煮た。
●リンゴが少しだけトロっとしてきたら中火に落とした。
●ブランデーを少々加えて、シナモンパウダー少々振り、煮詰めていった。
●リンゴの角が取れて、くたっとなったら火を止めた。
●無塩バターの残りを耐熱ガラス容器100mLに入れ、電子レンジ(
500W)で2m温めた。
●ハケを使って融けた無塩バターを半径14 cmのケーキ型の内面に塗った。
●ケーキ型にリンゴを敷き詰め、軽く上部から押した。
●230℃で余熱20分後、180℃に落としてまず30分焼いた。このとき、湯煎焼きではなく、天板の上に直接ケーキ型を置いた。
●焼き色があまり出ていなかったので、さらに15分焼いた。
●綺麗に焼き色が付いたので(↓写真)、扉を閉め余熱をかけ、徐冷した。
●粗熱が取れたのち、ラップで包んで冷蔵庫で冷やした(今ココ)。
写真:レンジで180℃都合45分焼いたあと。綺麗に焼き色が付いている。
【考察】
●私が概してケーキの土台のサブレがボソボソして苦手なのと(食感にアクセントが付くのは理解出来るのですが)、作るのは面倒、パイシートを買うと高い、ならば抜いてしまえ、と抜きました。
●リンゴを切り終えたあと、グラニュー糖をまぶすのを忘れました。糖分控えめということで…。
●キャラメリゼをする前の水はともかく、終了させるときに使う水の量は多かったかも。バターとリンゴの水分の熱量で止まったような気がします。
●ブランデーでなくバルバドスを使いたかったです。
●キッチンはシナモンの匂いで充満しました。
●未だ食べていませんが、マズいわけない、という感じですね。
【参考にした動画】
星野シェフ、ここではアシェットデセール(Assiette Desert仏、レストランのコース最後に出てくるような、お皿に盛られたデザート)として、リンゴ2個で作っています。またリンゴを8等分などに切ってから型に入れる、ということではなく、コンカッセ(concasser仏、粗く刻むこと)されています。ただ物凄くわかりやすく丁寧にプロの技を垣間見ることが出来るので、オススメ動画です。
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