アドリブで叩くには、まずは〇〇すべし！
生徒さんからこんな質問がありました。
「アドリブってどうやって叩くの？」
はい、アドリブができない・苦手！という悩みを持っている方は多いと思います。
そもそも、アドリブとは「自由に即興で演奏すること」です。
なので、「アドリブが苦手」って考えている時点で、「アドリブというものを叩こうとしている」のだと思います。
そもそもの入り口を間違えている？って感じですね。
では、どうやったらアドリブができるのか？というと、、、
ずばり「叩きたいフレーズが浮かんでいるか？」というのがポイントです。
叩きたい事がないのに、自由に叩く（アドリブ）は叩けません。
・喋りたい事が無かったら、会話ができない。
・描きたいものが無かったら、絵が描けない。
と同じイメージです。
つまり、
アドリブの最初の一歩は「叩きたい事があるか？」です。
そして、トレーニングするには「歌う」ってことが一番です。
とにかく歌う。口に出して歌うもよし、頭の中だけで歌うもよし。
フレーズは何でもいいです。とにかく思いつくものを歌ってみる。
皆さん、一度はドラムっぽいフレーズを歌った事がありますよね？
「ドンドンパッ！ ドンドンパッ！」とか「チッチッタッチ チッチッタッチ」とか。
最初はそんな感じで構いません。漠然としていてもオッケー！
やっていく内に、徐々に歌うフレーズの「解像度」が上がっていきます。
そうやって、叩きたい事が湧き出るようになったら、あとはそれを「叩いて再現するだけ」です。
そのためには、基礎テクニックが必要不可欠。
そう、何のために練習するか？基礎テクニックはなぜ必要か？というと、思った事を100％忠実に再現させるため...なのです。テクニックは手段です。
という事で、とにかくフレーズを歌いましょう。
ちなみに、この歌うってのは「アウトプット」です。
アウトプットをするためには「インプット」が必要ですよね。なので音楽を聴くってのも忘れずに！
そして、聞いた事を"何となく"でいいから歌ってみましょう。
さらに、アウトプットする事でインプットが効果的に身につく！相乗効果でどんどん上達する！（...はず）
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このnoteは「みっきーのドラム教室メルマガ」の一部抜粋版です。
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