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叩けないパターン。どう叩けるようになるか?

ドラムの練習をしていると、どうしても難しくて叩けない・手順が全然入ってこないみたいなパターンにブチ当たります。

さて、そんな難解パターンの攻略法の話です。

難解なパターンを身につけるために私がやっていることは、
1.頭で理解する
2.フレーズとして理解する
3.身体で覚える
です。

ポイントは1番と2番。

まずは、頭の中で手順を理解して「叩く内容が鮮明にイメージできる」ようにならないといけません。

いきなり3番の「身体で覚える」から始めるのは、かなりの力技だと思います。
身体に覚えさせる事は大切だけど、理解をしないままやっても応用が効かない可能性が高いです。
ちょっとアレンジしたり、パターンの途中から始めたり...という事ができない状態になりがち。

なので、1番の「頭で理解する」から始めた方が効率がよいです。

そして、2番の「フレーズとして理解する」ですが、これも重要。

パターンには「聴かせたい主となる部分」と「装飾的に入っている音」が混ざっています。どちらも大切なのですが、まず理解すべきは「聴かせたい主の部分=フレーズ」です。(フレーズという言い方が正しいかはわかりませんが...)
細かくタララ...と入っている様な装飾を取り払って、フレーズとして聞こえてくる音を理解しましょう。(最初は、アクセントの様な強く出てきている音を聞けばオッケーです。)

で、ここからがミソ。
なんでフレーズとして理解するのが重要か?というと、パターンを身につける際に手順だけを追ってしまうと、フレーズ部分と装飾部分の違いを意識せず「全部を平坦に叩きがち」になります。
そうなると、ダイナミクスもないし、表情もつきません。
ただ手順通りに叩いた...みたいな、テクニックで終わってしまいます。

身につけるパターン・テクニックは、あくまで「表現のため」ってことを忘れないようにしましょうね。


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