Nonoka Yoshioka Nagata

息子と猫二匹と、いろんな菌を育てています。 日々の料理と、気まぐれな菌の育て方の備忘録

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甘酒の記録

砂糖の代わりに、朝の目覚ましに お菓子作りに 我が家ではよく、甘酒をつかうので作っています。 家で作るものだから日持ちするものを入れていないし 大体1週間で消費できる量を 毎度このレシピだから 自分用のメモとして記録 ⚪︎材料 米一合 炊飯時の水360g 冷ます用の水360g 乾燥米麹200g ⚪︎手順 ・米を360gの水で、通常炊飯モードで炊く。 ・炊けたらよく混ぜながら、冷ます用の水を少しずつ加え、最終58℃着地くらいに持っていく。 ※70℃超えると麹が死滅し

    • いつもより、ちょっとリッチなパン

      サワードウ、基本カンパーニュしか焼いてないですが たまに、たまに、食べたくなる他の味 甘いのとか、しょっぱいのとか 今日はわがやの甘いの代表と、しょっぱいの代表 をお披露目 ①甘いの Kanelbulle カネルブッレ シナモンにカルダモンをしっかり効かせて 生地には卵とバターで、コクだして ②しょっぱいの Coupe au fromage 溶岩のような。 チーズは入れすぎると下からも流れ出てしまうので、 欲張りすぎないようにする。 ③おまけ ドライフルーツが

      • 育てて、ずっと使う

        毎日使うフライパン 結論から話すと、鉄のフライパンに新調しました。 メンテナンスをすれば、半永久的に使えるというもの。 今までは、スーパーにも売られているような テフロンコーティング等がされた、安価なアルミのフライパンを、特にこだわりもなく使っていた。 料理がそれなりに好きなので、使用頻度も高く 割とすぐにコーティングが剥がれ 焦げ付きやすくなり、油を多めに引くのも億劫で 安価だし、そんなに思い切らず新しいものを買う、 を繰り返してきたけど 毎日使うものが消耗品って悲し

        • 甘やかし、カロリーは掻き捨てな日

          甘党じゃなかったわたし、幼少期からつい最近までパフェに惹かれたことなど一度もなかったけど 妊娠を機に甘党になり、心惹かれるようになってしまった Le Parfait それなりに大人になってから、好きになったので “パフェ”の正解がわからないけど 急にパフェを食べたいなんていうからカタチにしてみた日 スポンジケーキは冒険できなくてずっとこのレシピ。 失敗したことない ⚪︎スポンジケーキ ・材料 (直径15センチ型)  全卵 2個  きび糖 50g  溶かしバター

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        • サワードウのあれこれ
          4本
        • 日々の食卓
          2本

        記事

          旬のくだものと自家製チーズ

          サワードウブレッドは、果物と大変相性がいい。 息子も果物が大好きなので、買い物では、その時々美味しそうな果物を買うようにしてる 去年に引き続き、桃ブームなわがや。 桃のオープンサンド、見た目も華やかだし、 美味しいのでおすすめです。 クリームチーズ塗って、桃ならべて ミントと胡桃 カッテージチーズでもいいな、 モッツァレラとオリーブオイルもいいな 美味しい桃がない時には、プラムも安価でおすすめです わがやは、パンをよく食べるので クリームチーズは年中冷蔵庫に入っ

          旬のくだものと自家製チーズ

          冷たいスープとクラシックなサンドと

          酷暑の東京 ここ最近ハマっている、ガスパチョと 朝よく食べるサンドのレシピの備忘録 ⚪︎トマトとモッツァレラチーズのガスパチョ (2人分) トマト中〜大 3個 バジルペースト 飾り用のバジル あれば 岩塩 少々 モッツァレラチーズ 好きなだけ トマトの皮を湯剥きします 切れ目を十字に入れて、ぶくぶく沸騰したお湯で。 冷たさが重要なので、皮を処理した後は氷水でキンキンに冷やす。 ブレンダーにトマトと岩塩入れて、なめらかになるまで撹拌 あとはギリギリまで冷蔵庫で冷やす。完

          冷たいスープとクラシックなサンドと

          私的菜食菓子

          こどもが出来てから、普段口にするものが何で出来てるのか、何が入ってるのか、気にするようになった。 妊娠を機に、甘いものが大好きになってしまい (もちろん、体重もしっかり増えたのだが) 気にしてカロリーオフのものとか、糖質制限のものとかも試してみたけど、得体の知れない甘味料って怖いなって どうせ食べるなら、おいしくて身体にやさしいもの こどもがお菓子を食べるようになった時、食べさせたいもの 友人や家族に、安心してあげられるものを作ろうと思い立ち(暇か) それなりに食べ応え

          日々のパン

          わがやでサワードウのフィードをするタイミングで焼いてるカンパーニュ 簡単で、やることと言えばざっくり混ぜて ひたすら待つだけのレシピ。 よかったら作ってみてください これがベースとなり、チーズやナッツ、フルーツを混ぜ込んだりしています 基本のレシピ ⚪︎材料 ========== サワードウ 100g 水 100g きび糖か甜菜糖 8g 塩 4g 強力粉 150g (サワードウのActive具合が足りない場合、1gドライイーストをいれるといいです) ==========

          わがやのサワードウの作りかた

          今までわがやで育ててたサワードウは二種類。 全粒粉とライ麦 どの粉でも、起こし方の基本は「粉に水を混ぜる」を繰り返すだけ 夏は早くできるし、冬は時間がかかるし粉に含まれる栄養分によっても違う 何回か種起こしをすると、ドウのhelpに気付けるようになってくる笑、ので 水分亮とか温度の調節をしながら。 養分をしっかり与えていく(フィーディング) 以下ライ麦のsourdough starterのレシピですが ライ麦の酵母が好むのは摂氏24℃とのこと 日本の酷暑ではなかなか難しい

          わがやのサワードウの作りかた

          わがやのサワードウのこと

          サワードウブレッドの虜になって早一年 やっと、自分なりの育て方が確立しました まず、サワードウ(sourdough)とは 小麦粉と水の生地に、乳酸菌と酵母に幾つかの微生物を培養させた種 サワードウのサワーはこの乳酸菌から。 この種を使ってパンを発酵させていきます サワードウの好きなところは 独特の酸味とずっしりしたクラムはもちろん 小麦粉と水の力だけで発酵しているシンプルさとか 育て方に正解がなくて(他人のを参考にはするけれど) 季節とともに、いろんな味わいが作れること

          わがやのサワードウのこと