畑日誌20211109
大風の日。なまぬるい気温から一転、雨が降って寒くなった。猫も寒そうに丸まってる。
横殴りの風に煽られて、アサガオの支柱が地面から抜けて倒れてしまっていた。
昨日採ったざくろの実は、色んな人が貰ってくれて、ちょうどぴったり無くなった。収穫する前は貰い手がなかったのに、不思議なものだ。
隣の家の画家の先生、おばあちゃんが通うデイサービスのお兄さん近所のお母さん、いつもお世話になっているお姉さん、京都の友人へは箱に詰めて宅急便で。それぞれが嬉しそうに赤い瑞々しい実を抱えていった。
なんだか、お腹の底がくすぐったいような、嬉しい日である。
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