#4 動き出すのは結構大変
運動方程式シリーズ第1弾、動き出す編です。
動き出すのは怖いよね、というお話。
本題に入る前に、少しだけ運動方程式について述べておきます。
運動方程式とは、質量mの物体に力Fを加えると加速度aで加速する、というものです。
式で表すとこのようになります。
ma=F
例えば、車は止まっている状態からアクセルを踏むとどんどん速くなるのがこれに当てはまりますね。
つまり、動き出すには力が必要だということです。
…これほど深く考えなくても当たり前ですよね(笑)
さて、前置きはここまでにして、本題に入ります。
物体は力を加えるだけでこんなにも簡単に動き出せるのに、自分を含め、人ってなかなか動き出せないな、という気がします。
現状維持をしたい人、立ち止まったままの人…
何かを始めるには勇気が必要で、不安だらけ。
僕がこのnoteを始める時もそうでした。いい記事書けるかな、続けられるかななどなど、思ったことはたくさんありました。
でも始めてみると、始める前と充実感が違うし、「スキ」してもらったときはやっぱり嬉しい。動き出せて良かったなと思います。
話少し変わりますが、「動き出す」に関してもしかしたら、と思うことを書いておきます。
いじめによる自殺が悲しいことに絶えないことです。
ニュースで流れるたびち悲しくなる内容ですね。
これは、動き出せないのが原因なのではないかという気がします。
相談できない、相談する相手がいない。相談したとしても、これで関係性が変わってしまったらどうしよう…
怖いと思います。きっと、動き出すとはそういうもの。
そんな中でも、立ち止まったままで自分の意見を言えなかったり、自分のやりたいことを実現できていない状態が続くのも苦しいかとも思うのです。
乗っている電車が駅を出発するときのように、動き出したら周りの景色が変わっていくと信じましょう。
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