【女医が伝える】その胃の不調、放置しないで!
こんにちは!
「食後に胸焼けがする」
「食事が多く食べられない」
「酸っぱいものが上がってくる」
そんな経験はないでしょうか。
なかなかそれらの症状が取れないと「何か胃に悪いものができてるんじゃないか」と心配になります。
そこで胃カメラを頑張って受け、
「特に悪いものはありませんでしたよ」を言われると、ほっとしますよね。
でもその一方で、じゃあこの痛みはなに?
胃カメラを受けていない人は、
「何が原因なんだろう?」とずっとモヤモヤしてしまいます。心配で余計に胃が痛む。
とりあえず胃薬を病院で出してもらう人。
もしくは市販薬を自分なりに試してみる人。
対応は人それぞれ。
しかしその対応は本当に正しいのでしょうか?
胃薬に種類があるの知ってる?
胃薬には大きく分けて3種類あります。
胃酸を抑える薬
胃の粘膜を保護する薬
胃の動きを整える漢方薬
胃が痛む、不調を感じる一般的な原因は
A.胃を攻撃するやつが多いパターン
B.胃を守る子が少ないパターン
です。
A.『攻撃するやつ=胃酸』が出過ぎてるのを抑えてあげればいいので、(1)の胃酸を抑える薬が効果的です。(ネキシウム®/オメプラゾール®/タケプロン®/ガスター®etc..)
B.『胃を守る子=粘膜』が弱くなっているのが原因なので、(2)が適応になります。
市販の胃薬を選ぶときも、上記の分類を意識して商品を見てみてください。
でも自分が誰に合うかわからない人。
結論的には、この3種類の市販薬をいろいろ試して合うものを選ぶしかないです。
病院では多くの医者は、分刻みの外来の中で、
患者さん『胃が痛い、胸焼けがする』
医師『わかりました!ひとまず胃酸を抑える薬(1)を出しておきますね』
となります。
西洋医学的には大きな副作用も認めにくいため、出しやすい薬だからです。
胃薬が栄養が悪くする?
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