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赤ちゃんは覚えている!プレゼントに風船をすすめる理由

根っからの実験好きで、子育て中はわが子を使っていろいろ試してみました。
実験期間に12年かけた「読み聞かせは子どもの国語力を高めるか?国語力を上げるとは?」から、簡単なものまで。
今日は簡単なものの一つ、「赤ちゃんは覚えていた!」

高校の時に読んだ知力発達系の本に、首がすわっていない赤ちゃんにもすでに長期間の記憶力があるという内容が載っていました。

実験では、赤ちゃんの足にヒモを結びつけて、もう片方の端を赤ちゃんの上につるされた、色とりどりのモビールが揺れるオルゴールのスイッチにつなぎます。

赤ちゃんが偶然足を動かすと、オルゴールが回りだし、赤ちゃんは喜ぶ。また動かすとオルゴールが止まる。偶然をくり返すうちに、足を動かすとスイッチが入ったり切れたりすることを学び、意識的に足をぴょんぴょんと動かして遊びだします。

記憶が残っているか確かめるために、その1か月後に、赤ちゃんの上に同じセットを準備して、足にもう一度ヒモを結びつけます。今度はスイッチとつなぎません。
赤ちゃんは、ぴょんぴょんと一生懸命足を動かします。オルゴールは動かないので、そのうちご機嫌が悪くなってしまったという結果でした。

高校生の私は、自分に子供ができたら、絶対この実験をしてみたい!と強く思い、その15年後実行したのです。

オルゴールが無かったのでヘリウムガス入りの風船(アルミバルーン)に鈴をつけて、ベビーチェアーにおさまっていた生後3か月の息子の足にくくりつけました。
足を動かしたら、目の前に浮いている大きな風船が揺れ、チリンチリンと鈴がなります。
彼は目を輝かして足を動かし続け、すぐに疲れて寝てしまいました。

1ヶ月後に彼にもう一度風船を見せました。すると足をぴょんぴょん。
ホントだ!覚えてる!!と興奮しつつ、そのかわいい様子にメロメロ。

もちろんすぐに一生懸命な彼に、風船をくくりつけてあげました。

赤ちゃんは本当に楽しそうに足を(ついでに手も)動かします。赤ちゃんのいるお宅へのちょっとしたプレゼントに風船(アルミバルーン、ヘリウムガス入り)はめっちゃお勧めですよ(*^_^*)

お部屋は華やぐし、上にお子さんがいたら、その子もとても喜んでくれます。


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