ひざのむくみケア
ひざのむくみ(習慣):座りっぱなしや立ちっぱなしなど、あまり筋肉を動かさないでいると膝周りがむくんできます。
特に座りっぱなしは、膝根周辺のリンパが圧迫され、巡りが悪くなるのでむくみます。むくみを放っておくとそのまま脂肪として定着して、硬い脂肪に変わっていきます。
恥骨筋とは?
・まっすぐ歩く時に使う(モデルウォーク)
平均台を歩くように、一直線に歩く時にこの筋肉を使います。
普段意識してはなかなか使わない筋肉かもしれません。
長内転筋とは?
・膝を閉じる
・腰を回転する
恥骨と太ももをつなぐ筋肉で、脚の筋肉に分類される部分です。脚を開いたり、回したり、曲げたりするのに使う筋肉です。
大内転筋とは?
・乗馬
・平泳ぎの足の動き
こちらも↑長内転筋と同様に、脚を開いたり、回したり、曲げたりするのに使う筋肉です。脚を開くと扇子のように広がる筋肉です。
ひざのケア①
1、仰向けになる
2、片方の足を曲げ、カラダに引き寄せる
3、反対側も同様に行う
仰向けになって、足をゆっくり曲げます。両手でひざを抱えて、曲げたひざをゆっくり引き寄せます。
股関節に効くよう意識して行います。手前に引くより少し上に向かってチカラを入れて行うと、より股関節に効いてきます。
普段内股の方だったり、股関節が硬い方は痛みが伴いますので、足を引く時にゆっくり息を吐きながら行います。
ひざのケア②
1、仰向けになる
2、両足を曲げ、ひざをつけたまま右に倒す
3、左側も同様に行う
仰向けになって、両足を曲げます。両手を、手の甲を上にしてお尻と腰の間に置きます。曲げた両ひざを同時にゆっくり右に倒します。その後またひざを立てて、今度は両ひざを同時に左側に倒します。
股関節に効くよう意識して行います。手を入れることで股関節に効いて前に引くより少し上に向かってチカラを入れて行うと、より股関節に効いてきます。
普段内股の方だったり、股関節が硬い方は痛みが伴いますので、足を倒す時にはゆっくり息を吐きながら行います。
ひざのケア③
1、仰向けになる
2、片方の足を曲げ、内側外側にそれぞれ倒す
3、反対側も同様に行う
仰向けになって、片足を90度に曲げます。曲げたひざをゆっくり内側に倒します。今度は外側に倒します。
股関節に効くよう意識して行います。股関節のストレッチは開くイメージが強いですが、内側に倒した時も股関節に効いてきます。まったく倒すのではなく、股関節に充分効くよう、伸ばすようにゆっくりじっくり行います。そこから股関節を開いていく時も、ゆっくりじっくり息を吐きながら行うと、より股関節に効いてきます。
普段内股の方だったり、股関節が硬い方は痛みが伴いますので、ゆっくり息を吐きながら行います。外股傾向の方は内側に倒す時に痛みが出て、内股傾向の方は外側に倒す時に痛みが出ます。
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