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値幅の勉強 その① N値

N値について簡単に書いて行きます。

N値とは?

目幅観測に使われる手法として、N値・E値・V値・VT値があります。
その中でも基本となるのがN値です。

N値の使い方

N値の使い方としては、利確の目標や逆張りの根拠に使われたりします。

N値の値幅

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上図の様に、N値はA~Bの値幅とC~Dの値幅が同じになりやすいと言う物です。

N値の測り方

N値だけでは無く、値幅を測る際に用いるのがフィボナッチ・リトレースメントです。
実際のチャートで測ってみましょう。

図1

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赤丸(安値)と青丸(高値)をフィボナッチ・リトレースメントで結びます。

図2

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そのままの値幅で、次の安値にフィボナッチ・リトレースメントの100%(赤丸)を合わせます。そうすると、少し上昇の勢いが強く抜けちゃってますが、0%(青丸)の所で反発しています。

ですから、ここの値幅は図1と同じだと言うことになります。

さらに、当てていってみます。

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図1の値幅のまま、スライドさせていった図になります。
相場の勢い寄っては、はみ出す所、足りない所ありますけど、どれも青丸付近で反発していますね。

是非、ご自身で過去チャートを検証をしてみてください。

まとめ

N値を使えば利確の目標が立てやすくなると思います。
ですが、相場の動きは誰にも予想することはできないので、目標のレートに到達する前に反転していくこともあります。
あくまでも目安の1つとして置いておき、その時の相場の勢いや雰囲気に合わせてトレードして行きましょう。

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