自己分析はどこまでやれば良いか

今回は、「自己分析どこまでやるか問題」について書いていきます。

目次
・自己分析のGOAL:結論
・どうすればたどり着けるか:具体例


結論:自分を一言で言い表せる「フレーズ・コア」を見つけるまで


「自分のキャッチフレーズ・コア」を作る方法は、非常に重要です。

それが分かっていれば、面接官の予期せぬ質問にも答えることが出来るからです。

その理由は次で解説します。

一言でのキャッチフレーズ・コアとは、例えば

・プライドが高い

・エンターテイナー気質

・人の顔色伺い

等です。

※注意:ここに到達するまでに、一般的な自己分析本にあるような、

①自分史を作る(年表・人生曲線)

②夢を書き出す

③SWOT分析

等やる必要はあります。

就活の時の自己分析はここまででいいと思います。

というのも、ここで大事なことは、「自己分析に終わりはない」という事。

自分は日々アップデートされていきます。

考え方や価値観は出来事や体験によって変動するものですので社会人になっても大事なことです。

しかし就職活動の時ほどそこに割く時間を持てる機会はあまりないでしょう。

まずはここを押さえておきましょう。

その上で、就職活動では「今の自分がどういう人間なのか」を考えなければなりません。

次に、「どうすればそこにたどり着けるか」の具体例をお話しします。

具体例:どうすればたどり着ける?


結論からお話しすると、

「仲の良い友達3人組で1つのエピソードトークを延々と深堀ること」

それに対して、「なぜそう思った」「なぜそう行動した」を突き詰める です。

時間は、「キャッチフレーズを見つけるまで」・「コアに到達するまで」です!

※エピソードトークは「頑張ったこと」がお勧めです。

※「なぜ」を聞く友人側も、こう感じたんじゃない?それって○○だからでは?等アドバイスを入れながら進めます。

なぜこの方法なのかを説明します。

「仲のいい友達」の理由

→エピソードの詳細を知っている方が尚いいです。意外とその時の発言や態度など忘れていることもあるので、友人であればその内容を聞いて修正してもらいながら進めることが出来ます。

「キャッチフレーズ」「コア」を見つける理由

→自分のキャラを言葉で把握することで、自信を持ち、話に一貫性を持たせることが出来るようになる。

上記のように、自分の場合、深堀をした結果「プライドが高い」人間となりました。

自己分析のみで面接を受けていた時、

面接官の問いに対し上手く答えが出せませんでしたが、

この方法を終えコアを明確化私は、

面接を無双するようになりました。

意地の悪そうな面接官に、想定していない内容の質問飛ばされても、

(俺はプライドが高いから、あの時こう考えて行動したんだよな…)

と自分のコアに当ててから答えを返すようにでき、自信を持てるようになったからだと分析しています。

面接官「普通はこう考えると思うんだけど、君はなぜそうしたの?」

→【コアを言わないパターン】

「(プライドが高いから)組織の地位向上のためです。具体的には~~」

→【逆に言ってしまうパターン】

「プライドを持って活動していたので、地に落ちていた組織のブランド力を上げるためです。」

まとめ


就活は孤独になりがちです。

この方法でなら、友人とコミュニケーションも取れて精神的に落ち着きますし、

とにかく深堀をしてもらうことで面接対策にもなります。

最大の利点は、「友人側にもメリットがあるので、誘いやすいこと」です。

この方法で皆さんのコアが見つかり、面接で成功出来る事を祈っています!

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