【知の系譜】 人類の知は、私が調べた限り、次の順序で発展する： ・新たな事象の発見 ・似た事象の構築 ・それらの系統的な理解 簡単にまとめるなら 発見→拡張→整理 の順。 このカタチが見えると何が嬉しいのか？ 研究だけでなくビジネスでもどの方向に進むべきか見えてくる。

【異常セールス】 数年前、共にセールスを切磋琢磨した仲間たちと飲んだ。 普通でない方法を取り入れようとした結果、寧ろ売上が落ちたと言う者もいた。 業界や個人の能力、キャラクターによっても向き不向きはある。 だが、個人的にはより高みが見えたら目指さずにはいられない。

【アウフヘーベン】 栄養学の知識が更新された。 今まで良いと思っていたことが悪かった可能性もある。 見方を変えると、更に生産性を上げられる余地がある。 今はまだ混乱している状態だが、ここから新たな知識を組み込んだ食生活を考えていく。 より生産的で、より健康な心身を目指す。

【旅が好きだけど時間とお金が無い？】 旅行中にかさむ滞在費を0にする方法を教えてもらった。 helpxというサービスを使うと、清掃などの仕事を提供する代わりに、宿を提供してもらえる。 場所によっては食事も。 副業や配当で次の航空券代を稼げれば、この方法で世界中を旅できる。

【仕事が上手く行かない時】 レベルによって色々な反応がある。 3流は落ち込む（自分視点）。 2流は困難を克服すれば競合から一歩抜けられると考える（周囲も視野に）。 1流は両者が見えた上で望む結果を得るための選択をする。

【失敗しない子供】 公園に行った。 子供が滑り台を滑っていた。 お尻から。 当然、尻もちをつく。 だが、本人は楽しそう。 大人なら「怪我をする」「正しい使い方ではない」と言うだろうが、遊んでいる子供たちに「失敗」は無い。 目的を掲げ、未達成になるから失敗が生まれる。

【なぜワルモノは強いか？】 ・詐欺師 ・ハッカー ・黒服のお兄さん 色々な能力にヒイデタ者が多い。 なぜか？ 私の観察では理由は共通している。 それは「使う」という目的が明確だから。 逆に、私たちもこの目的を持てば全うに強くなることができる。

【30分で遠くへ】 イチローは毎日10分素振りをしたという。 大谷選手もちょっとした時間を使って筋トレをしたと聞いた。 私は彼らの努力は知らなかったが、学生の頃から毎日30分、基礎的な部分の文献を読むようにしている。 この日課はもう10年以上になるが、力が付いたと感じる。

何かを見たくないと思う目は、その何かを探している。 健康に関心がある者は、色々なチェックをして病気の痕跡を探す。 お化けを怖がる子供は、暗闇にお化けの証拠を見ようとする。 別れを恐れるカップルは、パートナーの仕草に距離の拡大を感じようとする。 この傾向は言葉にも応用可。

【なぜ小説に引き込まれる者がいるのか】 難しい本や教科書、新聞などはすぐ飽きるのに、小説だとグイグイ引き込まれて気付いたら何時間も経っていた。 そんな経験をしたことがあるかも。 これらの文章は何が違うのか？ 小説のように引力を持つ文章を書けたら、強力なレターが書けるのでは？

【3の法則-発展編】 このルール https://note.com/drkappa/n/ne64eb4eb0b42 は冒頭で次のように応用できる。 興味を引く要素を3つ使う。 例として、最近分析していたレターの一部を抜粋： 「信じられない！ロイヤルティー報酬の金額がいくらか見た時、ほとんど椅子から転げ落ちた」

あれになろう、これに成ろうと焦心るより、富士のように、黙って、自分を動かないものに作りあげろ。 世間へ媚びずに、世間から仰がれるようになれば、自然と自分の値打ちは世の人が極めてくれる。 『宮本武蔵四』吉川英治