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心理的安全性で離職率を改善!

今は人を募集しても、なかなか人が来ません。どこのクリニックの先生も、お困りのようですね。

現在の有効求人倍率は1.26です。
有効求人倍率は、有効求人数を有効求職者数で割ったものです。倍率が1より大きければ求職者の数よりも人を探している企業数が多く、1より小さければ求職者の数の方が多いということです。

私が開業したときは、有効求人倍率は0.5ぐらいでしたので、募集すると多くの方が履歴書を送ってきました。求人して人が来るかどうかは、有効求人倍率によって、こんなにも違うものなのかと実感しています。

求人をしてもなかなか人が来ないので、今いる人を大事にすることがますます重要になってきます。もちろん、有効求人倍率に関わらず職員は大事にしなければなりません。

大事にするとは、どういうことでしょうか。待遇をよくすることなどが考えられますが、働きやすくすることも一つです。

そして、働きやすくするためには、心理的安全性が有効なのです。

なぜかといえば、私自身が心理的安全性のない職場が苦手で、とっても働きづらかったからです!このように思う人はきっと私だけじゃないはずです。給料や休日も大事ですが、心理的安全性のない職場は、雰囲気が息苦しくてとにかく苦手でした。出勤することが辛くなるのです。だから続かないんです。

実際、心理的安全性のある職場は離職率が低いと言われています。心理的安全性の高い職場では、職員同士ののコミュニケーションが良くなります。ストレスが少ないため、従業員の満足度が高まります。結果として、離職率が下がると言われています。

採用に時間をとられて大事な作業に集中できない、採用したのに離職が多くてなかなか職員が育たなくて困っている、そんなクリニックの方は、視点を変えて心理的安全性を高めてみませんか。

心理的安全性が高くなれば、風通しが良くなり働きやすい職場になります。職員の雇用も安定した状態を保て、サステナブルな経営になります!



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