くくって考えてみると、「あたり」がつけやすくなるかも
まず牧草の話から
大麦WCSの給餌がスタートしました。
(ホールクロップサイレージ/発酵飼料のこと)
甘く、旨味を感じる香りでいい発酵をしています。
牛たちもばくばく食べてくれていて一安心。
またどんなミルクになるかチーズになるか楽しみです。
大麦WCSはつくりだして2年目になります。(稲WCSは4年目)
昨年度は初めて挑戦したこともあって品質にばらつきがあり、あまり牛が食べてくれないなど本当に苦労しました。
稲WCSも最初は上手くいかなくて大変でした…
稲では納得いくものになるまで3年かかりましが、大麦は2年目にしてかなり良さそうです。
(まだ全部つかったわけではないですが)
作物は違えど、どちらも発酵。
共通点を見つけることができ、いいフィードバックがあったのだと思います。
ナカシマファームは
GRASS TO CHEESE
という理念を掲げていますが
農業、堆肥、牛、チーズ、
それらは微生物・発酵で括って考えることができます。
実はチーズづくりを考えるときに、
堆肥づくりから学び
WCSづくりの時にはチーズづくりから学びました。
括り、因数分解することで
新たにチャレンジするものでも「あたり」がつけられる気がします。
逆に、一見関係ないものをわざと括ってみるのも面白そうです。
それが成立したら新しいアイデアってことですね。
WCS、見た目もチーズのよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?