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海タイプと山タイプ(8/31)

こんにちは。ほんだかんです。
将棋で有名な天童市を満喫し、
山寺で山頂を目指し、
気づいたらNDソフトスタジアムにいた。

今回は、J1リーグ昇格を目指す、
J2上位同士の対戦。
モンテディオ山形と横浜FCの試合を
見て感じたこと。

①スタジアムよりも我が家

地域によってスタジアムの雰囲気は違う。
地域の色が出るし、普段の生活感が
雰囲気にまで反映される。
だから、遠くの地に来ると、友達の家に
来たようなおじゃましまーすって気分になる。

スタジアムの入り口前にある飲食スペース
試合開始1時間半前からもうみんな飲んでる。
スナックに来る常連さんのように、
ここにくると落ち着くっていう
場所なんだろうなぁ。

ちなみに、スタジアムの周りをぐるっと
一周すると、選手達のパネルがあって
記念撮影ができるようになっていた。

パネルの左側にくっついているのは
スタンプになっていて、選手の背番号を
集められるようになっていた。
※かめはめ波されると、
ツーショット取りづらいです。
(パネルは、坂本達裕選手)

②撃ち合いよりも濃い0-0

J2について簡単に紹介しておくと、
全22チームが年間40試合(ホーム&アウェー)
行い、上位2チームがJ1昇格、
3位〜6位はプレーオフを行い、
その勝者1チームがJ1昇格の権利を得る。
(勝者はその年のJ116位との入れ替え戦に勝利すれば昇格となる)

細かいことはさておき、
山形は5位、横浜FCは4位と共に昇格のために
負けだけは絶対避けなきゃいけないけど、
できれば勝ちたいみたいな状況下におかれ
息の詰まる痺れるゲームになった。

もちろん得点が入ったら、盛り上がるし
楽しいけれど、負けられないハラハラ感を
サポーターと一緒に味わうのは痺れる。

特に、山形のサポーターは、バックスタンド
(ゴール裏ではない)もすごく熱い。

大人も子供もおじいちゃんもおばあちゃんも
モンテディオが大好きだった。
(良い意味で)周りを気にせず、ぎゃーとか
ぐわぁーとか声が飛び交う。
こんなに楽しいバックスタンドめったにない。

試合終了間際は、お互いにチャンスシーンを
つくり、チャンスとピンチの応酬みたいに
なるんだけど、スタンドも大変だ。
「いけいけ!おいファールだろ!」
「うわぉー、あっぶねー!」
もうほんとに最高っ。

③海よりも山

僕はサポーターのタイプは大きく2つに
別れると思っている。
攻撃的なチーム、守備的なチームとあるように
波のように襲いかかるタイプと
山のようにどんと構えているタイプだ。

モンテディオって、モンテ=山 ディオ=神って
意味があるんだよって、一緒に行った山形の
友達に教えてもらった。

チーム名の由来は、
少しずつ根付いていくものだ。
このチームには山の神が宿っているんだろう。
サポーターが神様の存在を教えてくれたような
不思議な感覚だった。

ゆっくりなんだけど、たしかに、
しっかりとJリーグは地域に根付いている。

Jリーグのある週末が多くの人のそばに
ありますように。
それでは。

#Jリーグ #モンテディオ山形 #サポーター

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