見出し画像

クリスマスにぴったりのシャンパンの選び方とおすすめシャンパン5選

クリスマスの乾杯ドリンクはやっぱりシャンパン!

画像1

特別な日であるクリスマスを祝うために、ぴったりなのがシャンパンですね。
お気に入りのシャンパンを用意することで、より素敵な時間を過ごすことができそうです。

ただそうは言っても、

「シャンパンって何を基準に選べば良いのだろう?」
「クリスマスにぴったりのシャンパンが欲しいけれどどれが良いのだろう?」

という方もいらっしゃることでしょう。

そこでこの記事では、シャンパンとは何か、シャンパンを選ぶ基準、クリスマスを楽しむためのおすすめシャンパンについて解説します。

この記事を読むことで、迷わずにシャンパンを選ぶことができるようになり、クリスマスにおける用途や目的にぴったりのシャンパンが分かります!

クリスマスに飲みたいシャンパンの選び方

画像2

ここではシャンパンの基本的な知識から、シャンパンを楽しむための大きなポイントである味、値段、香りについて紹介します。

シャンパンとスパークリングワインの違い

一般的に炭酸入りのワインのことを「スパークリングワイン」と言います。

そしてシャンパンは、数あるスパークリングワインの種類の1つです。
シャンパンと名乗るためにはいくつかの決まりがあります。

●フランスのシャンパーニュ地方で作られている
●フランスのワインの法律で決められた条件を満たしている

フランスのワインの法律で決められた条件では、製造するブドウの品種や栽培方法、伝統に基づく製造方法などが規定されています。

シャンパン=スパークリングワインということではなく、フランス・シャンパーニュ地方特産の特別なスパークリングワインのことをシャンパンと呼ぶのですね。

辛口から甘口まであるシャンパンの味

シャンパンのボトルのラベルをよく見ると、「BRUT(ブリュット)」と書かれているのをよく見かけます。

このブリュットというのは「辛口」という意味です。現在ほとんどのメーカーが辛口を主力としていることから、ブリュットのシャンパンを見る機会が多いわけです。

といってもシャンパンにはブリュットだけではなく、甘さ辛さの程度によって6つの種類があります。

シャンパン表

シャンパンでは甘さや辛さの程度をラベルに表示することで、好みに応じて選べるようになっています。

楽しむ相手やシーンに応じて価格を選んでみよう

味や香りもシャンパンを選ぶ際のポイントですが、もう一つ大切なポイントがあります。

それはシャンパンの価格です。

シャンパンには比較的手が届きやすい安価なものから、非常に高価でプレミアムなシャンパンまであります。

がんばった自分へのご褒美や、友人・知人や親類への心ばかりのお祝い、あるいは大切な日の特別なギフトなどさまざまなシーンがありますね。

一緒にシャンパンを楽しむ相手や場面に応じて、ぴったりのシャンパンを選びましょう。

3,000~5,000円の価格帯のシャンパン

最も身近な価格帯のシャンパンで、友人・知人、家族との気楽な集まりのために選ぶのに適しています。

ノンヴィンテージ(NV)という、複数の収穫年のブドウを用いて作られたシャンパンが多くを占め、その種類も豊富です。

価格的に手が届きやすく種類もたくさんあるので、その中からお気に入りのシャンパンを見つける楽しみがあります。

5,000~8,000円の価格帯のシャンパン

高級感がありつつも比較的手が届きやすい価格帯のシャンパンで、特別な日のお祝い用にも良いですし、ギフトとして贈っても恥ずかしくありません。

この価格帯になると、特定の年に収穫されたブドウだけで作られた、「ヴィンテージ」を選ぶことができるようになります。

8,000~15,000円の価格帯のシャンパン

特別なギフトとして贈ることが多いのが、この価格帯の高級シャンパンです。

極上のブドウだけを使ってメーカーが特別に造った「プルミエ・クリュ」や、プルミエのさらに上のグレードの「グラン・クリュ」を選ぶことができます。
こだわりのシャンパンとも言えるので、贈る際にはシャンパンについてそれなりの知識や理解が必要かもしれません。

15,000~30,000円の価格帯のシャンパン

フランス・シャンパーニュ地方におけるメゾン(ワイナリー)の中でも、
大手メゾンが特別に造った「プレステージ・シャンパン」がこの価格帯のシャンパンです。
特別に作られるシャンパンだけあって生産数もごくわずか。
特別な日に味わう、とっておきのシャンパンと言えるでしょう。

香りはフルーティなものから香ばしさを感じるものまで

シャンパンにはいろいろな魅力がありますが、香りを楽しむこともその一つです。
シャンパン固有の香りはもちろんのこと、シャンパンをテイスティングする過程でも刻々と変化する香りを楽しむことができます。

フルーティな香り

シャンパンの香りで最初にあげられるのは、シャンパンの原料であるブドウに由来するフルーティな果実のような香りです。

また果実の香りに近いものとして、エレガントな花や植物のさわやかな香りという表現もよく使われるようです。

イーストの香り

フルーティな香りの次にあげられるのが、「イーストの香り」です。
イーストの香りは高品質なシャンパンの特徴でもあります。

シャンパンは醸造後にボトルの中で酵母とともに熟成されます。
この酵母によってイーストの香りが育まれるのです。

シャンパンから香るイーストの香りで、代表的なものは次の2つです。

パンドミー:パンが焼けたような香り
ブリオッシュ:パンドミーにさらにバターが加わったような香り

クリスマスに飲みたいおすすめシャンパン5選

画像4

友人知人や家族が大勢集まって、アットホームなパーティを楽しむのがクリスマスの楽しみの一つ。
あるいは大切な人と素敵な時間を過ごす特別な日かもしれませんね。
そんなクリスマスにピッタリな特別なシャンパンを5つご紹介します。

プレゼントにぴったりのお土産アイテム。「ルイ・ロデレール・プルミエ・ブリュット」

画像5

ルイ・ロデレール・プルミエ・ブリュット

フランス・シャンパーニュ地方ではワイナリーのことをメゾンとよびます。その中でも200年以上の長い歴史があるメゾンが「ルイ・ロデレール」です。
ルイ・ロデレールが「ナンバーワン=プルミエ」と名付けたプルミエ・ブリュットは、フレッシュ感と華やかさが魅力。
そんなプルミエ・ブリュットは、クリスマスパーティに持参する手土産あるいはプレゼントにもぴったりです。


貴重な限定酒で気分をあげる。「ジャカール・キュヴェ・アルファ」

画像6

ジャカール・キュヴェ・アルファ

ジャカール・キュヴェ・アルファは、シャンパーニュ地方の2つの高級品種であるシャルドネとピノノワールの完璧なバランスを求めて造りあげられたシャンパンです。
「α(アルファ)」はギリシャ語におけるアルファベットの中で最初に現れる文字で、「物事の最初」を象徴するプレミアムな1本。
美しい深い金色にフルーティな香りでリッチそのもの。
やや高めの温度で、爆発的な香りの芳醇さと豊かな味わいを楽しめます。


安定した品質の「テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ」

画像7

テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ

テタンジェはシャンパーニュ地方の代表的なメゾンとして、フランスはもとより海外でも有名です。
そのテタンジェが贈る軽やかでエレガントな1本。キメ細やかな泡立ちとスッキリとした辛口に仕上げられたシャンパンです。


クリスマスはシャンパンを楽しんで特別な時間に。「テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ・ブラン ド ブラン」

画像8

テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ・ブラン ド ブラン

洗練されたフレッシュな果実のテイストが最初にあり、それに続いてフルーティな香りが表れます。
シャルドネ種を主体とする繊細でエレガントなスタイル。
安定した高い品質の味わいがたくさんの人を魅了します。


ロゼを楽しむクリスマス。「マム・グラン・コルドンロゼ」

画像9

マム・グラン・コルドンロゼ

シャンパーニュの名高い村々から厳選したピノノワールを60%使用。力強さとフルーティな味わいを楽しめるロゼシャンパンです。
世界的に著名なデザイナー、ロス・ラブグローブ氏がボトルをデザイン。
フランス最高勲章「レジオン・ドヌール」をテーマにした赤いリボンが彫り込まれたボトルが、マム・グラン・コルドンロゼによく似合います。

3つのポイントを押さえてクリスマスにぴったりのシャンパンを選ぶ

画像10

クリスマスをお祝いするのにピッタリなシャンパンを、選ぶためのポイントは3つ。

1.シャンパンの味
2.シャンパンの価格
3.シャンパンの香り

この3つを押さえることで、購入する目的とシーンにあったシャンパンを選んでみてください!

あわせて今回は、クリスマスに飲みたいおすすめシャンパンを5つ紹介しました。

●プレゼントにピッタリな「ルイ・ロデレール・プルミエ・ブリュット」
●希少な限定品で気分があがる「ジャカール・キュヴェ・アルファ」
●安定した品質の「テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ」
●プレミアム感に満たされる「テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ・ブラン ド ブラン」
●クリスマスにロゼを楽しむ「マム・グラン・コルドンロゼ」

年に一度の特別な日を、ぜひ特別なシャンパンでお祝いしてみてはいかがでしょうか?
そうすればきっとそれぞれのシーンを、素敵に彩ることができるでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?