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Twitterをアンインストールした

かれこれ2回目ではあるのですが、Twitterアプリをアンインストールしてみました。

Twitterは出始めの頃から比べると、だんだん、だんだん、目に入らないように努力していても、どうにもひどい場所になっていて、毎日のように、けっこうな数の人が、言葉の皮を被った悪意でもってだれかを傷つけているし、またそれを恥じるでもなく、しれっととってつけた理由をかざし、むしろ誇らしげに、弱い立場の人たちのあげる痛みの声をどうにかなかったことにするように揶揄して、向き合うこともなく、なにかしらの落ち度を殊更にとりあげて、だからすべては無効で、どうせ馬鹿が何かごちゃごっゃ言ってるだけだから、と、仲間内で肩をすくめたりせせら笑ったりして終わらせる。

そんなことを毎日やっている人々の姿がTwitterを見る限り、いくら避けてても何かの拍子に視界に入ってきてしまう。しかもそれをやっているのは自分と同じように良い歳をした大人が多いんだろうと思うと、なかなか哀しい世になったもんだと、また、してしまったものだと苦しい気持ちになってしまう。

というわけで、以前にも同じような理由でやったことがあるのですが、アプリを消してみました。

こんなインターネットが好きなわけではなかったのに、どんどん好きじゃない方に進んでゆくなあと思う。

ちょっと前に、面識はないのですが古のテキストサイトの頃この人は苦手だなあと思っていた方が、オブラートに包むでもない直球の女性蔑視や民族蔑視みたいなことをTwitterで呟いているのを見かけたのですが、その人とか今のインターネットを楽しめているのかなあ。そういうこと言って楽しそうにしてても、決して、楽しくはないと思うのですが、どうなんでしょう。

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※上記本文は、他のとこにも書いた文章の転載です

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