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【街旅/チャリ旅】 2023.12.9-11 鹿児島TRIP

2月の鹿児島TRIPでケガしてリカバリーする1年だった。
なので、今年のウチに鹿児島のネガティブな記憶もリカバリーしたかった。

同時に前回訪問時にコロナ禍にも関わらず、とてつもない盛り場の勢いを感じていた。とにかく夜の活気のある街。行きたくても行けなかった店も多いので、お伺いしてそこからの数珠繋ぎで旅をすることに。

◾️day1 (2023.12.9)

今回もANAのスーパーバリュー8,000円チケットを駆使。もはやそれ無しには飛行機乗れないかも。

「食堂 湯湯」で朝食。
飲める食堂と雑貨・本屋・ギャラリーのカルチャーショップ。
これぞ求めていたスモールショップ。

朝7:30から営業って嬉しい。
鶏の汁かけごはん。うまい。

「COMMON COFFEE COUNTER」でコーヒー1杯。

街角の理想のコーピーショップ。

私的、鹿児島no.1のコーヒーショップ。味も場づくりもサイズ感も。街の人達が日常的に立ち寄り、店主が繋ぎ会話が生まれる場所。

穏やかな会話が絶えない。

松山、新潟でも感じたことだけど、素晴らしいと感じた店がLITTLE NUP出身であることの必然を感じる。

結果、3日連続で通うことになる。圧倒的に好きな店。

12月だけど暖かい日が続いていてアイスを飲むことが多かった。

チャリで松元にある「たんすの肥やし」を求めて北上。
写真のような良い道は5%くらいであとは路面も悪くトラックも多い酷道。

ごくたまに迷い込むと極上の道があらわれる。

「たんすの肥やし」は食堂とドーナツ屋さんが同居するギャラリー。

カレーは霧島の人気店「ただカレー屋やりたいだけ」監修。

復路もチャリ。ブロンプトン(2速)で32km, 550m UPはまあまあ堪えた。
そして鹿児島市近隣の主要道の自転車事情は道も交通量も良くない。

なんだかんだ、35kmで550m UPとお腹を空かせるRIDEには十分。

「ブルーラグ鹿児島」で買い物&情報収集。
翌日の桜島1周RIDEと、街のグルメ情報をいただきました。

おすすめ情報ありがとうございました。

「LUC APERTMENT」で偶然イベント。

ADVENTURE IS OUT THEREだった。東京からの出店も多数。

夕食は「薪窯とワイン sante」へ。(予約必須)
カジュアルビストロといえばココ。

ワインのセレクトも素晴らしく、ドメーヌモンのシードルも飲めたり。

おすすめのパテ美味しい。

鹿児島のイケてるショップはワインと紐づいてるなぁ。

スペシャリテのひとつ、シーザーサラダはもはや肉料理として楽しめる。飲める。
パワー。

ワイン4杯の後、まじダッシュで電車に飛び乗り、霧島市の中心地、国分駅へ。

目的地は「中村酒造場」と「ASH HEAD BEER LAB」の新焼酎イベント。

ブルーバプと焼酎酒造家のイベント。

ニューウェーブいも焼酎は本当に美味しい。初めてクラフトビール飲んだ時の感動に近い。もう昔の魔王・森伊蔵などの時代とは別物ってくらいモダナイズされていて素晴らしい。

若手の熱気。熱い。

新焼酎の感動のまま「BAR S.A.O」へ。3度目の訪問。

MUGEN白波と安田。

2月の訪問時に、ここでニューウェーブ焼酎を教えてもらったのだ。
東京じゃお目にかかれない焼酎を奇跡的な値段で飲める。
これがあれば、この町ではクラフトビールは浸透しにくいかもしれない。

素晴らしいの一言に尽きる。

でもってシメは「のり一」のあっさり鹿児島ラーメン。
12時過ぎに行列する鹿児島の〆ラーメンの名店。

10年以上前に出張できた時に食べたかすかな記憶。
あっさり鹿児島ラーメン。
ホッとする。染み渡る。

◾️day2 (2023.12.10)

9:00発の桜島行きフェリーへ。
名物の「やぶ金」桜島フェリー店で朝食。

みんな乗ったらすぐこれ食べてた。

てんこ盛りごぼ天うどんをオーダー。
鹿児島はダシがうまい。
(鰹節の主産地「枕崎」があるから?)

乗車時間10分で食べる。

10分で桜島(200円)。県民の足だね。

旅の始まり感ある。自転車で降りるのいいね。

快適すぎる日曜の朝の車の少ないライド。

穏やかで車も少ない。路面も素晴らしい。
雄々しい。

本来の桜島一周からちょっとだけ足を伸ばして(往復10kmくらい)、海潟漁港へ。

ネコがたくさんいる。

ブルーラグ鹿児島の店長おすすめの「海の桜勘」へ。
ブランド「カンパチ」を煮たり焼いたり漬けたりして食べさせてくれる。
どれも極上でリーズナブルな価格でね。

抜群です。

45km 500m UPのロードはブロンプトン2速ではなかなか削られるけど、お腹を空かせて鹿児島を満喫するアクティビティとしてはこの上ない。

海越しの桜島が好き。
アップダウンはなかなか。

待避壕や桜島特有の火山防災を見た。

退避壕
川ではなく防災

前日の悪路とも言えるRIDEとは異なり極上でした。
45km、500m UPで足腰はしっかり疲労。お腹すいた。

桜島の北岸は海沿いフラット
ブロンプトンなら持ち込みが楽。自転車としての乗車の方が手間かも。
フェリーで帰路へ。とは言え10分。

下船後に向かったのは昼からビール飲めるカレーやさん。
「名山VOUL」へ。

カレーをつまみながらジョッキ2杯。

ホテルで昼寝ののち、夕食に繰り出す。
「HAY GRILL AND COFFEE」へ。

名山エリアにひっそりと佇む
やっぱ焼酎うまい

店主から、面白い店として、ヘンテコ酒屋な僕達にピッタリの是非行って見てと紹介頂いた「ペンギン酒店」に市電で向かう。

盛り場からは少し離れた住宅街に立地。
オーナー夫婦は元バックパッカー。
多種の色んなお酒が並び、好きな酒を選べる。

ほぼ隣にある別業態「酒場ペンギン」
こっちは、小さな子供も一緒に家族連れで来れる酒場。東京にあったら流行り過ぎるはず。

飲んでばっかの旅

シメは鹿児島で3人から聞いた「牛ちゃん」へ。
「炊き肉」という独自のメニューが売りらしい。

牛肉を野菜と一緒にスープで「炊く」料理らしい。
なかなかパーフェクトな絵面だ。

こう見えてヘルシーだと思う。

〆のうどんと雑炊を両方とも楽しめる。

すき焼きっぽくもあり、雰囲気はちりとり鍋っぽくもあるが、独特で唯一無二。

◾️day3 (2023.12.11)

終日雨予報の月曜日。
ランニング予定も徒歩での徘徊。

蜂楽饅頭に寄り道。いつも行列してる。美味しい普通のおやき。

朝飯の目的地はここ「市場食堂」。

平日の10時過ぎくらいだけど満席。地元の人7割、観光3割の印象。

アジフライ単品とビールでスタート。

朝から飲む。
刺身定食もしっかり地のもの。

鹿児島の文化の中心地の一つを経由。

きっと街を残しつつ変えてゆく人たちの店

ラーメンの老舗系No.1の呼び声高い「小金太」へ。
惜しむらくは炒飯を食べるキャパのないこと。いやキャパはあるけど制限かけてしまったこと。大人になるということはこういうことだ。

間違いない。

新しくできた「18区」というパン屋さん。
パンストックで働いていた方が鹿児島に作った店。めちゃくちゃ美味かった。

雨の中、歩き回って疲労と足がびちょびちょの不快感を癒すために「霧島温泉」へ。街旅や雨の日はLOCAL銭湯をゆっくり楽しむのもアリですね。

老舗の銭湯価格で入れる温泉。
ヌメっとしたいいお湯に、サウナ・水風呂完備で復活。

そんなこんなで、無事に鹿児島旅をコンプリート。
これでキレイに年末を迎えられそうです。

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