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会社に頼らず生きる準備としての「個人事業」と「投資」

一言で正直に言うと「何者かになりたい」から始まったドリフ。
同時に会社員からの「自立」を目指す。いつかの「独立」の準備でもありました。(現在進行形)

JTCに勤める凡人サラリーマンが、「会社を辞めても」楽しく生きるためには、「生業の伴う肩書き」と「お金」が必要だと開業前から考え実践しています。

◾️肩書き

「肩書き」と言っても、個人としての「〇〇屋さん」ってスキル含めて話せるやつです。隠匿人生を送りたい訳じゃないので、酒場や旅先での話の入口やネタになるレベルのやつです。新たに仕事が欲しくなった時も活きると思います。今の日本で「肩書き=何者」は楽しく生きる上では必要と思いました。

決して「○○商事で部長やってます。自分の部署では世界の△△素材の60%の市場を牛耳っています。」とか「□□建設で部下10名のプロジェクト案件抱えてます。あの有名な橋の建設に携わっています。」じゃないんです。それはそれで素晴らしいのですが、今の自分が欲しいのはそれじゃないのです。

それが今のドリフ(酒屋と旅道具屋)であり、肩書きの最低限は満たされました。
スキルも会社員時代にマーケを体系的に学び実践したり、プロジェクトマネジメントやチームマネジメントを行なってきた経験と、自身で事業を行なっている経験を合わせると語れるものはあるはずです。

◾️お金

だけど"生業を伴う"には至らず、出来れば「独立」までにはベーシックインカム程度になったら良いけど、まだ距離あるし安定感にも欠けそうです。

「お金」は上記の環境下では収入の1本化はリスクしかありません。給料が無くなった時の不安は付き纏います。なので複数の収入源を持つ状態を作りたかったのです。

独立後はドリフの他にも複数の小商いを持ちたいですが、会社員やりながらドリフしているうちは他にやる余裕はありません。その中でできる選択が投資(主として株式投資)でした。

昔から触れていましたが、本格的に始めたのは2018年くらいからでしょうか。色んなトライアンドエラーで失敗して、上手くなりたくて体系的に学んで、自分らしいスタイル見つけて、やっと元本取り戻して僅かなリターンの出るくらいになってきました。これ、続けたら健全な資産形成に繋がるだろうなというボンヤリとした感覚には至っています。

投資がライフワークになって感じるのは、世の中の情報を取りに行くようになること。事実を元にした先読みをする事が習慣になることは、事業にも仕事にも役立つし、色んな人と話す話題も増える。そうなると入ってくる情報もさらに増えていく好循環があるのです。社内外の経営層との会話の質も変わります。実はそっちの方が効果あるかもしれません。

そう考えると、リスクを取って個人事業(僕らで言うと実店舗ドリフ)を始めるってのも「投資(300万円の初期投資と時間)」なんだと今では思います。リターンは「肩書き」と「平均時給以下の利益」ですが、貯金しておくよりは働いてくれました。

https://note.com/drifinsider/n/nc211dc0069ef

もっと投資に関する話がオープンになるといいなと思う。
新NISAも始まり、金融リテラシー高い人達や興味のある人も居そうなので、ドリフのコンテンツに加えたいなと思いつつ、あまりにかけ離れた印象になるのが嫌なのと未だに抵抗のある人達も多いと思うので、表現は工夫しながら何かしたいと考え始めています。

どっちも「やってよかった」しかないです。
一朝一夕には行かず、成果はこれからですけどね。

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