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【DMM2024】 超走るアドベンチャー熱波師「たけぷー」さんのレビュー

その界隈では誰もが知る、超ウルトラランニングとアドベンチャーレースのレジェンド。数多くのレースで完走、上位入賞のトップアスリートであり、「熱波師」の顔も持つ「たけぷー」さん。
昨年よりPodcast「アドベンチャーの窓」を始動。(後段にリンクあります。)
3年連続3度目の参加の結果は圧巻の1位。

👇👇以下、「たけぷー」さんのレビュー👇👇

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3回目の参加となったDMM2024。結果は上出来の770点。今回も6時間いっぱいコースクリエイター(ヒルマくん)との知恵比べを堪能させていただきました。

毎年参加することが恒例となってきたDMM。今年は、同い年アドベンチャーレーサーのハニワくんと組んで参加させていただきました。

今回のレースを上手くまとめられたポイントを3つ挙げると以下になります。
①クリエイターを読む
②野生の嗅覚
③藪と敵対しない

①クリエイターを読む

ロゲイニングにはコースクリエイターがいます。今回のDMMで言えばヒルマくんです。地図の○の位置、そしてその○の中のどこにポイントとなるピンクテープを設置するのかを彼が決めています。参加選手ならわかると思いますが、○の位置に行っても、容易にポイントは見つかりません。クリエイターのヒルマくんが、「ここに付けたら面白いな」という場所にピンクテープを付けています。彼の気持ちになって探したことが、スムーズに回れる要因になりました。ロゲイニングは、他のチームとの戦いというよりも、コースクリエイターとの知恵比べだったりします。

②野生の嗅覚

私達のチームは、ポイントの○の縁あたりに来たら、ピンクテープを注意深く探すようにしました。①で説明した通り、クリエイターの気持ちになっても毎回すんなりとは見つかりません😂そこですごかったのが、ハニワくんのピンクテープへの野生の嗅覚です。次々に「たけぷー、あったよ!」と声を掛けてくれます。今回のピンクテープ発見の割合は、ハニワくん7割、たけぷー3割です。「これって運じゃないの?」って思う人もいるかもしれませんが、長年アドベンチャーレースをやっているとわかるのですが、この野生の嗅覚が優れた人が一定数います。

③藪と敵対しない

今回、藪の前で躊躇したり、藪の中で苦戦ているチームを何回か見かけました。まず最初に藪は敵ではありません。藪に対して真っ向勝負してチカラで突破しよとすると強敵になり、なかなか進めません。藪に合わせて柔軟に動くことでスムーズに進めます。また、人間の目線では目の前に藪が広がっていても、目線を腰くらいまで落とすと獣道があって、進むべき道が開けてきます。藪は友達、敵対しない😂

今回、上記のようなことがスムーズにコースを回れた要因でした。ルート選択など考えることは他にもありますが長くなってしまうので、それはまたお会いしたときに聞いてください。

控えめに言っても「すごく難しい山岳ロゲイニング」。でもそれがハニワくんと私の大好物です。主催のdrifter's standさん、ヒルマくん、今回もいっぱい楽しませていただき、ありがとうございました。そして下見や当日の運営をしてくださったスタッフの方々、ありがとうございました。参加した選手の方々、おつかれさまでした。また、来年も難しくも楽しいコース、楽しみにしています!

たけぷー

地図読み大好き・長時間レース大好きなランニング&アドベンチャーレース歴23年のおじさんです。

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たけぷーのInstagramはこちら。
ポストでもDMMのレビューを記載いただいています。

Podcast「アドベンチャーの窓」#024 DMMの話 で紹介してもらっています。当日の様子やアドベンチャーロゲイニングのTIPSなどトップ選手の知見を初心者にもわかりやすく語られています。目から鱗の教科書的Podcast。必聴です!

「たけぷー」さん、ありがとうございました!

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