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martha's Rule by『パイが焦げたら切り分けて』


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ミーザンプラス/ジュリアチャイルドのボナペティ!と

マーサスチュワートがジュリアチャイルドの「フランス料理の技法」を読んで何かをはじめるときにまずは必要な材料を全て集めて用意する事がとても大切だと書いている。

「きちんと準備をする」ことはたとえばリサーチをすることや材料や資料を揃える事も重要な人物に会いに行ったりなどもそれに当たると思う。

ジュリアのフランス料理のレシピを独学で学んでいたことは後に生前のジュリアチャイルドに会えたのはマーサスチュワートのミーザンプラス

たとえば私にとってのミーザンプラスはセレンディピティに繋がったし、自分の生活のクォリティも少しは上がった気がする。

Serendipity/my equilibrium bottle!

セレンディピティな、とはパーティーなどで会いたい人にフットワーク軽く会いに行くような行動力のことで、じつは私はそこまで社交的ではなかった。

んで、ミーザンプラスな準備に取りかかる。なんにもしないよりずっとマシ。

結果的には自分では考えられないような経験や体験(仕事)などを引き寄せたけど後ろを振り返るとそこにはいつもなにがある?

貴重な経験と体験から学んだ事はたくさんあるし手応えもあったと思う。なんにもしないのがやっぱり一番良くない。

ポジティブなメッセージとは
その時、マスト(適切に)にまたはウォント(情熱的に)に

心にインスパイアされるモノではないかと実感する。

綱町三井倶楽部のお宝ワイン。撮影禁止↑

失敗したら「パイが焦げたら切り分けて!」は
力のあるメッセージ。

「マーサスチュワートの成功ルール~martha's rule」はマーサの失敗から学んだエッセンスが詰まった力強い自伝だった。
もっと早く買えばよかったと思うけどこのただの本一冊との出会いもタイミングかもしれない。

マーサがインサイダー疑惑でオルダーソン刑務所に収監された一連の事も書かれていて少しもダメージを感じさせないポジティブなメッセージが魅力。

これは失敗ではない!

、の力強いメッセージ。

ある日の“Snoow Queen”↑

ポジティブを思う時/Anne of greengayBulls

「赤毛のアン」の最終章の「この道の曲がり角」とおなじような深い感銘を受けた!

人生には大きな失敗や困難が降りかかってくるときがあってそれを乗り越えるには現実的なポジティブな気力と活力が必要になるし、それに耐えてばかりではいけないと思う。
たぶんそれでそのまま死んだらものすごく後悔する、そう思わない?

マーサはすべてが失敗だったわけではなく、文中に出てくるポールニューマンのパーティーでパイを焦がしてしまったエピソードでは焦げた部分を上手くカットして出したら
確かにパイは美味しく焼けていて成功だった、

マーサスチュワートの功績はインサイダー疑惑なんてはるかに凌ぐものでダメージさえも美しく見せる事が可能だと教えてくれる。でも私はこれにもう一捻り加えたいと思っているけど。


じぶんいがいのすべてがキライでどうでもよくて
そしてどうしてもなにかして、ヤりたい。
これを、この気持ちをわかってくれるのはもしかしたら「アナタ」だけかもしれません。

私はいつもそんなアナタを思いながら書きますね。

草々

saloonfreak/2021Aprilに追加。






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