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純粋なインテリジェンス

#みんなの文藝春秋

#堀江貴文


エンジェルクレア

今日もnoteに堀江さんのブログがアップされた。ビジネスとスクールのふたつがテーマのような内容だった。

「意気込みはわかるけど現実的ではない」というプランが多いような事ではないかと思う。今日ふと、思ってclubhouseに無料お試しサービスに登録して一話だけ聞いてみた。

ホリエモン万博の時も。いつもの軽快なトークのYouTubeの雰囲気ではなくてまるで腹の探りあいみたいで少し優勢なのかな?と思うムードだった。

まるで麻雀や競馬のアナ当てを知っているかのような。

ハードなメンタル

私にはほとんど友人がいない。

昔はこれでもトモダチといえる存在はいた。私の場合ものすごく優等生かものすごく不良かのどちらか両極端の人が友人だった。

私が心底思うのは不良と呼ばれる人は私の周りでいうならそれは絶対環境によるモノだと言える。反面教師にして立派な人物になるような人もいるだろうけどそっちは少数なんじゃないかと思う。前に佐藤綾子さんの新宿教室に行った事があるけど最悪の環境に生まれ育ち最低の教育しか受けておらず最悪の遺伝子をもって生まれた双子の兄弟が全く別の人格で形成されて育つ原因について語られた。

I have a Dream(私には夢がある)。

この事についてだった。

だからかしれないけど私の知ってるビジネスを少し書きたくなった。こんなひどい状態にならなかったら私はどんな人だったと思う?みたいな。誰だって腐って当然だろう。

そういう意味で私はもう二度と友人は持てない気がする。

やっぱり社会に出てから知り合う人で友人になった人のほとんどはそこに損得勘定がどうしてもついてしまう。

だったら恋愛と紙一重になる男のほうが友情はあるかもしれない、恋愛にならなければの話だけど。

私の小学校時代に友達だった人で意外に疎遠なのに一番長くて近い人だったかもしれないと思う友人がいる。もちろん同い年だけど彼女はとにかく育った環境が最悪だった、誰がみても。私でもそう思う。

子供をみれないなら生まなきゃいいのにって思う典型でヒドイのは母親がまったくそれに気づいていない。最後にその母親から彼女の近況をきいたのは18の頃だった。少年院に入っていて脱走をしたので刑期が延びたということだった。薬物所持だか、なんだかで捕まってそれからまた何年かしてその母親から彼女がクリーニング店で働いていることを聞いた。ああ、がんばっているんだな、そう思っていた時に私は地元で就職したのでその店に彼女がきた時嬉しかった。地元なので懐かしいもとクラスメイトをたくさん見かけるけど昔からの友人として喜んだのは彼女だけかもしれない。当時のDCブランドで田舎の10代20代で毎日違う服を着て働いているように見えない私はその土地ではちょっと異端視だったかもしれない。知っていても誰も懐かしいね、なんて声をかけてくれなかった。もちろん私もかけないけど。

幼なじみのひとりでその中でも塀の中で最悪な10代を過ごしたかもしれない彼女だけは時々駅前などでバッタリ会ってその場で少し時間ある?お茶しない?みたいになる。

もちろん私にヤクの話なんてしないけど。私も捕まって入っていたことはきかない。会いにきてくれた時にやはり幼なじみのひとりで近所に住んでいた女の子と来たことがあった。大人になったその子は高校生ぐらいにグレて誰の子供かわからない私生児を生んだことを聞いた。昔は私たちの中では一番お嬢様だったのに親御さんもしっかりした家庭で貧乏人が多かった私の育った周辺ではとても育ちのよい人だった。なのに大人になって彼女が連れてきた時は私の母親が妊婦の時もタバコをやめず母体の健康に気遣わないせいでめちゃくちゃなインスタントばかりの食生活で未熟児同然で生まれた私は子供の頃から歯並びも最悪で虚弱体質といわれたのは常にいつも何かのアレルギーが出ていた。若い私の母親はそれにも無頓着だった。そんな私の子供時代のようにシンナーとタバコで歯がボロボロになって誰の子供かわからない私生児を未熟児で生んだ若い未婚の母親になっていた。実は私とはものすごく仲が悪かった。だからふたりの時になんで連れてくるの!って彼女に怒ったらそんな事をいうなってすごく怒る。彼女の人生は20代にしてハードだったけど私よりもずっと情があった。

神の雫

私たちの子供時代は習い事といえばそろばんと習字、ちょっとオシャレな子でピアノやバレエだった。私と彼女も周りの近所の子供たち同様そろばんに通ったけど私はそろばんなんて大嫌いだった。でも彼女はたしか一級まで取ったと思う。ある大雨の日盆地の雨って記憶ではすぐ浸水する。道が大雨で川みたいになっていて彼女が誘いにきてくれたけど雨がすごくてこんなの歩けない、行きたくないとゴネたら彼女は私になにをしたか?

いきなりしゃがんでおぶされという。

雨の中を彼女が私をおんぶして歩くという。私はこの人は学ぶ事に物凄く意欲的な人で環境が整えば集中力を発揮する人ではないかと思った。私にはない感性。

彼女の母親の話では友人からヤクを預かっていただけだって聞いたけど本当のところはわからないけど自分が罪を被ってもそれを貫くようなところがあるかもしれない。

もちろん彼女がヤクの売人だったとしても(もちろん買わないけど)もし今でも奈良にいくことがこの先あってまた駅前でバッタリあっても「なつかしー!今からお茶いかない、ちょっとだけ、お願い」っていうと思う。

彼女は客を待たせていても「いいよ、30分だけな」といいながらも私の誘いは絶対断らないだろう、その自信が私にはある。

そこには損得勘定がないからで気に入らないことは気に入らないといってもわかってくれる。

私も彼女が売人だったとしても。

さんどりあん