見出し画像

時代から取り残された事務所なのか…?

【前職の職場】
2007年頃まで所属していた前職は2000〜3000名規模の企業でした。1人一台PCが支給されていましてMicrosoft officeが完備されており、サイボウズでスケジュールやタスクなど管理していたと思います。35歳でした。
サイボウズはともかく、パソコンを活用しwordやPowerpointを使うのは日常でした。

【2007年に父の会社に入社】
今までの職場環境が当たり前だと思い込んだまま、父の会社に初出社した時の衝撃は今でも忘れません。

7〜8名がなんとか入れる事務所。各部署合わせて14〜15名でだったと思います。
もちろん想像通りパソコンは一台もありません。

…いや唯一オフィスコンピューターといわれる
アクセスやエクセルを使い、それぞれの会社仕様にプログラムされた顧客管理や工程管理、商品管理などのソフトが一台導入されていました。
後から聞くとそんなもんが300万もしたとのこと。無知ゆえに当時は業者にまんまと騙されていたことを知った私は父に激怒したことを思い出します。

そのオフコンでカタカタと入力する営業事務。
当時はかなりのお客様がおりましたのでひっきりなしに注文の電話がかかってきます。
衣装のオーダーは全て電話での口頭注文かファックスでした。
注文を受ける営業佐藤(仮名)。
その脇で紙にひたすら受注内容を書く福田(仮名)。
後々この2人が大きな問題を起こしつつ私と衝突していきます!

【表を作る時は手書き】
表を作りたい時はノートに線を引いて表を作っていきます。
文章は全て手書きでお客様に渡します。
文章は個人の表現力次第なのでバラバラです。
書きたくない奴がいたらお客様に渡す書類は書きません笑😆

電話がジャンジャカ鳴っているのはそれはそれでいいことですが…
佐藤「鳴り止まないんですよ電話。俺らこんなすごいでしょ👍」

私「…はい…」

ちなみにフリーダイヤル一台です。

そのうち人数分電話おいてやるって思いましたw

この後ストーリーはまだまだ続きます。

本当は当時いた社員と今に至るまでお互いに関係性を気づいて会社を盛り上げたかった。でも無理だったんです❗️

文化も価値観も違い、父が一代で築き上げカリスマ的存在になっている以上、私も当時の社員も一緒にいることは無理なんですよ…。

そんな私が今思うことは様子を見つつ少なくとも1〜2年は衝突を避けて会社の商品知識、営業方法、ビジネスモデルを理解して虎視眈々とシフトチェンジの機会を待つことの方が最適解を得られるということです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?