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権利と義務について考える。

日本国憲法には、国民の権利と義務が第三章に定められている。

簡単にまとめると、

三大義務 勤労、納税、子供に教育を受けさせること

三大権利 生存権、教育を受ける権利、参政権

ということだ。


権利には、義務が伴う。

現代の青年たちの世界での活躍は目覚ましい。

とともに、アイスクリームケースに入って写真を撮り、ツイッターに自慢して炎上するなど、愚かな人たちもまた多い。

どうも、両極端が多くなり、普通な人が減っていると感じているのは、僕だけだろうか。



特に、権利はいっぱしに主張するが、義務を果たさないという人が増えているように思うがどうだろうか。

下記に、興味深い記事を転載する。

リンク切れになるといけないので、再掲したことをご理解願いたい。

これは、あるキャリア女性がツイートをしていて、読んだ記事である。

この女性も同感であったと思われる。


8月23日17時57分提供:マイナビウーマン
http://news.ameba.jp/20130823-480/

社長に直撃!女子社員に求めるホンネ「産後復帰するなら人脈作りを」「お茶を淹れられないのは問題」

男女雇用機会均等法とはいうけれど、本来男と女は違うもの。仕事においても女性ならではの働き方をしてほしい。そう言う経営者たちは実は多いようです。

お茶出しや接客は笑顔で文句言わずにサっとやってほしい? 雇用の平等のウラにあるホンネとは? 長年、企業を経営してきた海千山千の経営者たちの率直な声をレポートします!

●女性ならではの気配りは必要?

「男性には気がつかない部分をサポートして欲しいっていうのは、正直あるよ。使用済みのコピー用紙をメモ張代わりに裁断して配ってくれて、小さいけれど経費削減につながったり、商品開発でも主婦目線でお客さんの喜びそうなアメニティを開発できたり。

でも正直言って、年配の女性のほうがこういうことは得意みたいだね。若い女の子は細かいことに気がつかない子が年々増えている」(60代 愛知県 広告代理店 代表取締役社長)

「自分の権利や意思ばかりを主張して、相手を立てスッと一歩下がることのできる女の子が本当に少ない。少なくとも僕の会社にはいない。

だから僕は秘書さんを男の子に変えたよ。体育会系で長いことアメフト部だったという彼は、イマドキの女性よりずっと空気が読める。上下関係にも敏感で、言うべきときは意見をストレートに言ってくる。すごくやりやすいよ!」(40代 茨城県 ソフトウェア開発会社社長)

女の子の若さにはそれほど価値を置かないよ、という社長さんお二人のコメントでした。私たちのお母さん世代のやりくりのうまさや節約術は、確かに見事ですよね。

それに体育会系男子の我慢強さ、ノリのよさ、つきぬけたシンプルさは仕事でも上司から見ると頼もしいのかもしれません。うむむ……負けるな女の子!

●話題の「マタハラ」「セクハラ」。経営者の視点は?

「出産を経て、再び会社に戻ってきたいと言うけれど、その子がいない1年の間に、ほかの代役スタッフで業務自体はスムーズにまわっていくもの。

職場に帰ってきても皆に尊重されるような働き方をしたいなら、現役のうちから人脈づくりや土台づくりをして、その会社にとってかけがえのない存在になるくらいスキルを磨いてほしいってのがホンネだね。

でも、女性にこれを言うと今はマタハラって大騒ぎされるから、ホンネは言えないね」(50代 千葉県 食料品メーカー社長)

「男女の違いは確かにありますね。例えばクライアント先でも、男性が企画提案するよりも、女性が知的にアプローチしたほうが、商談がスムーズにいくケースは実際にあるんです。

それは女性がよく騒ぐ『媚びる』ということとは違うんですよ。女性ならではの視点やアプローチを、上手く商談に結びつけること。これがたくみにできている人は、ちゃんと周囲からも評価されています」(50代 福岡県 建築設計事務所一級建築士/代表)

正しい努力をして自分の力を磨き、所属している組織やクライアントにとって、かけがえのない戦力だと思わせること。

そのことに成功している女性たちは、周囲からも上からも評価をされているようです。よく考えると、これって恋愛や結婚でも同じことがあてはまるのでは?

●お茶だしや雑務、すべてイヤイヤの女性スタッフには怒りの声も!

「大企業はどうかしらないけど、中小零細企業では、自分の仕事しかしない女性スタッフは正直やっかいだよ。

男は営業から接待から制作からスタッフ管理までさせられて、コマのように動いているのに、させたことのない仕事を突然依頼すると、いかにも心外ですって顔をする女性が、この業界ですら増えてきた。

顧客から頼まれた展示会の応援で、数時間だけ会場でビラ配りしてほしいと頼んだら、みるみる間に顔が暗くなった女の子がいたね。同世代の男どもは炎天下に終日、現場で走り回っているのに」(40代 東京都 イベント運営会社社長)

「お茶出しをしてくれるのが、いつも古くからいるパートさんばかり。20代~30代の営業畑の若い子で、おいしいお茶をつくってさっと出せる子が、恥ずかしい話うちには全くいません。

自分の爪の手入れや化粧は雑誌から抜け出てきたみたいに完璧なのに、おいしいお茶一杯入れられないってのは何なんだろうかと思っています。仕方がないので、うちは若い男が黙ってコーヒー入れてカップで持ち込んで接客しています」(50代 大阪府 編集プロダクション代表)

「笑い話じゃないけど、頂き物のアップルパイを切り分けてお茶だししてって頼んだら、硬直した顔の20代の女性ばかり3人。40分は給湯室にこもってお茶入れに奮闘していた。いかに普段からこういうことをやっていないか、もうバレバレだった」(60代 東京都 印刷会社 代表取締役社長 女性経営者)

手や指が汚れる仕事や、汗をかいたり面倒くさい仕事からスッと逃げたいと思う瞬間は誰でもありますよね。でも、組織のなかで働くときは、自分の心の弱さに少し注意したほうがいいかも。そんなあなたを見ている男性の目が、必ずどこかで光っているものです。

●感情や女性目線をどこまで仕事に持ちこむか?

「何かあると泣く女性がいる。努力家できれいな人だから、最初、男はみんなおっ! と思うんだけど、一緒にしばらく仕事をさせると、同僚の男がみんな仕事で一緒に組みたがらなくなる。

彼女は頑張りやさんなんだけど、仕事で何か自分の思い通りにならないと、うわっと攻撃的になって、最後は泣くらしい。かなり長いこと勤めてくれているんだけれど、あの性格だと管理職にはさせられないなと役員全員が思っている」(70代 大分県 広告代理店創業者・会長職)

ビジネスシーンで絶対にタブーなのが「女の涙」です。職場でこれを使う子は、男性だけでなく女性からも嫌がられてしまうかも。表向きはみんな「大丈夫?」と心配そうに声をかけてくれるけど、内心では「なんかちょっと大変な子だな」と思っているでしょう。評価は急落していることが多いようです。

働く女性、とりわけ若い女性に対しては、辛らつで率直なコメントがビシバシ飛び出しました。彼らの意見には、女性の皆さんからも異論反論が当然あるでしょう。しかしこれが、現場の最前線で、長いこと会社を運営してきた経営者たちのここだけのホンネ。

辛らつなコメントにちょっと不満を感じても、少しだけ素直になってみては? あなたのキャリアアップに参考になるポイントもあるかもしれませんよ。

(OFFICE-SANGA 菅原こころ)


実際口にに出すことはありませんが、これが本音という男性やキャリア女性は、多いと思います。

また、女性向けコラムに掲載されていることが、問題を深刻にしていますね。



映画「終戦のエンペラー」を観てきました。

その中で、西田敏行が演じる、軍部の大将が、米軍のフェラーズ准将に、日本人の特質について、話すシーンがあり、記憶に残った。

「日本人には、本音と建前がある」と。


僕は、「本音」で生きてきて随分損をした。

「建前」だけで生きている人の方が多いかもしれない。

しかし、「本音」を見誤り、「建前」だけを信じていたら、いずれ大きな亀裂が入り、取り返しがつかないことになる。

戦争時と同じだ。

もっと「本音」で語ろうよ。

「建前」だけ話す人とつきあっても、面白くもなんともない。




僕は、最大の社会貢献は、「納税」だと思う。

使っている国の役人がどうとかは別として、税金で、社会保障がおこなわれ、医療も、介護も、福祉も、多くの税金が使われている。

道路も橋も、公共施設もすべて税金だ。

税金を払ってくれる国民がいるからこそ、この国は成り立っており、多くの人が救われている。

だから、たくさん税金を払っている人こそ、最大の社会貢献者であり、感謝する必要がある。



それを、「金持ちからもっと税金を取れ」と、税金を払っていない人がまくしたてるのはいかがかと思う。

実際、「たくさん税金を払ってくれる」富裕層の海外脱出が止まらない。

「建前」を述べて、そっと去っていく。

エイベックスの松浦社長の様に「本音」をいうと、たたかれて炎上してしまう。株価は急落。

これは、公平にしなければならない。

もっと、税金を払えるようになりたいですね・・・

僕のモットーは、「自由・公平・自立」です。

ではまた。

★10年前の記事です

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