真っ直ぐに愛の光を放つ
先日のこと。
ゴミを出しに行くと、珍しく同じマンションの住人の方に出会った。
その方は、ゴミ収集ボックスを整理されているようだった。
自然に挨拶を交わした。
するとその女性は私に話かけてこられた。
その女性が言うには、マナーを知らない住人の誰かは、平気でこのゴミ収集ボックスに空き缶やお菓子の空き袋をポイポイ投げ入れるらしい。
それが底に溜まって汚なくなる、だからこうして一つ一つそのバラバラのゴミを段ボールに集めて纏めておくと、ゴミ収集の作業員さんが持って行って下さるそうだ。
そのボランティアを自分だけで毎日続けておられるらしい。
なんて素晴らしい貢献をされていることだろう!!この女性は徳を毎日積み重ねておられる、だから神様はこの女性を愛で見守り、必ずその行いが報われるギフトが届けられるはずだ。
私は感動しながら、その女性に心を込めて感謝を伝えた。
その女性は「なんか愚痴みたいなこと聞かせてごめんね💦」とおっしゃった。
私はゴミを出しに行く度に、その日出会った女性の素晴らしい貢献を思い出すだろう。
更に感謝を込めてゴミ収集ボックスにゴミ袋を入れさせていただくだろう。
この世界は愛に溢れている!優しい世界になって来ている!と感動したエピソードだった。
私は家の中で過ごすことが大好きだ。
でも生きていく上で、外出もしなくてはならない日も多々ある。
どうして私は外出が苦手だったのだろう?
それは、この世界が強大で私はちっぽけな弱い存在で、私を陥れようと待ち構えている恐ろしい世界だと思い込んでいた頃、見える全てが私の敵に思えていたからだ。
私はこの世界に合わせようと努力して頑張ったにも関わらず、どういう訳かどんどん外れてしまう流れになり、孤立するしかなかった。
そして不思議な流れで、このマンションにたどり着けた。
私はやっと宇宙の法則を信頼できるようになり、実生活に取り込み実験を開始した。
苦しくて耐えられない日もあった。
でもめげずに続けてきた。
ようやくその忍耐の日々が報われようとしているのを感じる。
私の思い込みが、この世界を創っていたのは間違いない。
私の内側が明らかに変わった今、見える世界も必然的に変化していく。
生きていれば不快に思うことだってある。
それでも私はもうこの世界に絶望したりはしない。
私は真っ直ぐに愛の光を放つ。
出会う人みんなに平等に誠実に感謝の波動を届けていく。
だってこの見える世界は、全部が私で私そのものを現した幻想なのだから。
優しい真っ直ぐな愛の光は、この世界の隅々に届き、やがて大きな変化が生まれる。
私は何も期待せず、何もコントロールせず、ただここで純粋な光を放っていよう。
ここまで読んでくださって感謝します。
幸せをありがとうございます✴️
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