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自分を大切に扱う

私は自分の身体を労り、ケアをするのを怠ってきた。

特にコンプレックスが目立つようになって、私の美しさはもう失われてしまった、と諦めて以来、どこか投げやりな気持ちで、自分の身体をもて余すように適当に扱ってきた気がしている。

1ヶ月ほど前、娘がお風呂上がりの私に声をかけてきた。

「お母さんもこのクリームを使って皮膚の潤いを保たせたら?」と。

そして薬用のクリームを手渡してくれたのである。

面倒臭いなあと思いながらも、せっかく娘が珍しく勧めてくれたのだから、有り難く使わせてもらおうと、そのクリームを身体全体につけてみた。

更に娘は「このローションは顔につけて、それから濡れた髪にはこのクリームをつけてからドライヤーで乾かすといいよ」と自分の使っているものを、次々と勧めてくれた。

娘の優しさが嬉しくて、素直に従い丁寧に自分の身体全体を久しぶりにケアしてみた。

クリームを塗りながら、私はどれ程自分の為に使う時間を省いてきたかを実感していた。

私なんてもうどうでもいい、そんな投げやりな気持ちがいつもあった。

私の身体は、そんな私の態度を悲しく感じていたことだろう。

ごめんね💦💦と自分の身体に謝った。

髪にクリームをつけてからドライヤーで乾かすと、娘の言う通り髪がしっとりして、いつもパサつきがちなのに、とても扱いやすい髪質になった。

これからは自分の身体をもっと労ってあげよう!

私は自分の心ばかりに愛を注いでいたようだ。

身体に対しては、適当に雑に扱ってきたことを改めて知った。

心にさえ寄り添っていればいいと思い込んでいた。

私の身体は私が責任を持って大切に守ってあげる必要がある。

娘が声をかけてくれたおかげで、自分の認識を変えることに繋がった。

どうせ私なんて何をやっても手遅れで無理!と諦めず、この一手間に感謝を込めることで、何かを変える力になるのだと信じたい。

私はこれから自分の魂が決めてきた、新たなステージが始まると確信している。

自分の心と身体を大切にしながら、楽しんでいこう。


ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️









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