ドラマから創造主としての在り方を学ぶ
最近ハマって観ているドラマがある。
☝️は韓国の時代劇ドラマ、 イ・サンの挿入歌約束だ、私が大好きな物悲しい美しいメロディーで何度も聴いて感動に浸っている。
☝️は日本語訳で歌われている、意味がわかると余計に切なく心に響く。
このドラマは私が今まで観てきた中でダントツの長編で77話まである。
最初は主人公のイ・サンに対して、歯がゆくてイライラするシーンの連続で、観るのを止めようかと思うくらいストレスだった。
でも紆余曲折あり、やっと王となったイ・サンはとても頼もしくどんなことにも動じない冷静さが備わり、家臣や国の民を愛する姿に感動している。
私が特に注目していたのは、イ・サンと身分の低い女性ソンヨンの恋愛だ。
ネタバレになるけれど、2人は身分の差を乗り越えて、ソンヨンがイ・サンの側室となり、王子も生まれ全てがうまくいく流れになる、でもそこからも波乱に満ちドラマは悲運に展開していく。
私は以前の自分とは違うことに気づいた、その事を備忘録として記したいと思う。
中国の時代劇ドラマを観ていた頃の私は、主人公がハッピーエンドにならなければ許せなかった。
でも今の私はそんなこだわりは持っていない。
今回のイ・サンのドラマで言えば、彼は波乱万丈で、とても安泰とは言えない境遇だ、そして最愛の女性もその人との間に生まれた王子さえも亡くすことになる、あまりにも悲劇の連続だ。
そんなドラマの展開に何故か悔しさを感じない私が不思議だ。
それはどうしてなのだろうか?
イ・サンは最愛の女性ソンヨンに出来る限りの愛情を示した、ソンヨンも又彼に対して無償の愛で応え、2人の愛は永遠に続くことが視聴者に伝わるのだ、だから私は満足していることがわかった。
駆け引きのない深い愛を、私は信じられるようになっている!
イ・サンとソンヨンの愛は私にどう在るべきかを教えてくれた。
そしてイ・サンが王として国を建て直していく姿に、創造主としての在り方を学ばせてもらえたように感じている。
そもそも私は女性が主人公のドラマを主体に観て、女性としての美しい佇まいを学んできた。
今回、どうしてイ・サンを観る気になったのか?それが不思議だった。
王として成長していく物語に、特に興味はなかった私が、途中から真剣に彼の成長を見守り応援していたのだから。
これは 私にもようやく創造主としての自覚が芽生えてきた証だと思う。
王は自分の国が豊かで平安である為に、民を平等に愛する必要がある。
自分の欲だけの為に簡単に人を裁き罰していては、たちまち暴君に変貌してしまい、国は崩壊する。
イ・サンも、何度も身近な重臣に命を狙われる、それでも憎しみから彼らを罰したりはしない、立ち直る猶予を与え許すのだ、その判断をする時のイ・サンは苦悩していて、見ている私も悔しくて切なくてたまらなかった。
そこから私がこの世界を創っていく為には、何が必要なのかを教えてもらえたので、このドラマを観て良かったと思う。
全部が自分の思い込みが映像化している世界なのだから、見えているものは全てが自分そのものとも言える。
王の立場になり、その見えているものを愛することが、何よりも自分の世界を輝かせていくことに繋がるのだ。
私の愛と感謝の旅は始まったばかり、これからもっと大きな展開を迎え、更に感謝は深まるだろう、そう思うと感動して既に涙が溢れてくる。
このミラクルを体験できる境遇に心から感謝しよう。
宇宙からのメッセージは、それでいいんだよと肯定して愛で包み込んでくれる。
私は中国の時代劇ドラマ コウラン伝 始皇帝の母を観て、そこで秦の国王を演じた茅子俊さんに惹かれ大好きになった。
私にとって、彼が王となった姿は最高に輝いて見え、感動で涙が止まらなかった。
茅子俊さんの演じた王の姿以上にときめくことはない、今もやっぱり彼が一番素敵だ。
幸せをありがとう♡
ここまで読んでくださって感謝します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?