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真心を示して欲しかった私

私は何度も元夫に、チクリと針で刺されるみたいに傷つけられてきた。

例えば卵焼きを作った場合、元夫は食べながら一言「あんたのお母さんの卵焼きにはまだまだやな」それを聞くと、元夫の心理としては、私の母を褒め称え敬うことで、私の親を大切に思ってくれている!と満足させる狙いがあったのかもしれないけれど、私はかえって元夫に真心を感じず、私を否定された気になり、チクリと針で刺されたような心に痛みを感じた。

今の私は元夫にあの時どう言われたかったのか?を即答できる。

俺は一番あんたの作る卵焼きが好き!あんたの料理を食べられて幸せ。

そう言って欲しかったんだと思う。

誰とも比べず、ただ私だけに向けて真心を示す、そんな元夫であったなら、私は誠実に彼に尽くそうと思えただろう。

私が最近ハマって何度も視聴している中国の時代劇ドラマ コクジュ夫人 真珠の涙。


このドラマの名場面は数々ある、例えば私がときめくのはこんなシーンだ。

ヒロインは師匠との剣術の練習で、師匠の腰に着けていた飾りを壊してしまう、そのお詫びとして、一生懸命に徹夜で巾着を縫い、めちゃくちゃ緊張しながら師匠に手渡すのだ、その巾着は刺繍の部分がガタガタで、決して美しい仕上がりとは言えない、けれども巾着を受け取った師匠は、一人の時間に愛おしそうにその巾着にそっと触れ、作ってくれたヒロインを想う、そして皇帝に挨拶に行く時にその巾着を着けて行き、皇帝にそれを見つけられ からかわれても、全く動じず一言「気に入っています」と答える、その日以来その巾着は、師匠の宝物になるのだ。

いいなあ♡そんなふうに大切に想ってもらえるなんて、ヒロインはとても幸せ者だと思う。

私は手作りのものを贈った時、その相手の人が喜び贈り物を大切にしてくれるという経験が無い。

中学生の頃から片想いだったO君にも、手編みのマフラーや手作りのチョコレートを渡そうとしても、一度も受け取ってはもらえなかった。

元夫にも、心はこもって無かったかもしれないけれど、私が一生懸命選んだカジュアルなジャケットをプレゼントした、手作りではなくちゃんとショッピングモールの服売り場で買ったものだった、それでも元夫は気に入らなかったらしく、一度も着てくれなかった。

こんな時、私は相手からの真心を感じられず、寂しい虚しい気持ちになる。

まあ、私もその後、元夫からプレゼントされたダサいニット素材の深緑色のタートルネックとスカートを、めちゃめちゃ毛嫌いして、一回着ただけで、箪笥の奥にしまいこんだことがあるんだけどね。

こういうエピソードからも、私と元夫は夫婦の絆も無ければ、絶対に両想いの恋からは程遠かったことが分かる。

私は無条件に私だけを愛し、真心を示してくれる人に出逢いたい。

その人を私は、心から愛して敬い大切にできる自信がある。

だってこの私が見ている世界は、私の思い込みが映像化した鏡の世界で、自作自演の一人芝居の幻想なのだから。

私の願望を叶える為に、私が今することは、自分を無条件に愛せるまで、とことん自分を見つめ、全ての自分を許し、沢山愛を注ぐことだけ。

私への真心が魂に届いた時、この世界は一変して、私を無条件に愛してくれる両想いの人が現れるに違いない。

私はこの動画の茅子俊さんが大好き♡
この動画は私が彼を好きだと気づいた時、偶然に届いた、見た瞬間 私はときめいて涙が止まらなかった。
この動画の茅子俊さんは、宇宙と繋がった不思議な縁を感じさせる何か?がある。
久しぶりに記事に貼り付けて何度も視聴しよう♪




ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️









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