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恐れを手放す時が来た

昨日から今日にかけて、奈良では台風が通過して、夜中は何度もサイレンが鳴り、暴風警報を知らせるアナウンスが響き渡っていた。

私の常識で塗り固めた世界は、台風と共に吹き飛び 完全に消え去ったと思った。

この機会に、昨日 私が体験したことをnoteに備忘録として記しておこう。

私は6月から大きく運命が動き出した。

その流れで、両親が登場して、市役所へと導かれ、30年ぶりの面接を体験することになった。

結局 不採用だったので、今も私は無職の状況だ。

昨日は5回目の面談の日で、初めて私に寄り添った親切な対応を受けられた。

この見えている世界が、私に優しくなったんだ!とうまくいかなくて辛かった日々が、報われたようで、より一層嬉しかったのである。

その帰り、もう台風が近づいていた為、風雨が強くなっていた、でも私は業務スーパーに行き、買い物しようと決めていた。

店内は混雑している、みんな明日に備えて買い物しておこうと思っているのだろう。

私の所持金は3千円と数百円。

業務スーパーは野菜が安く、とても助かる。

始めは、そんなに沢山買うつもりはなく、できるだけお金を残そうと計算しながら、慎重に食品を吟味していた。

でも途中から、今ここに集中すると、我慢しないで欲しいものを選べばいいと思えた。

ピンと来るものを瞬時に選ぶ、そしてレジに行きお会計、合計額は3290円だった。

荷物を抱えて折り畳みの傘をさし歩き出す、信号待ちしていても、私は満たされていた。

ここが大きく変わった部分だ!

所持金を使い果たし、財布の中はほぼ空っぽだというのに!どうして私は満たされていたのだろう?

全く後悔はなかった、荷物の重みが豊かさの重みに感じて、私は大満足で幸せいっぱいだった、こんなことは今までになかったかもしれない。

あの冷たく厳しいイメージの市役所で、私は初めて親切な対応を受けた、それが私を満足させて、所持金を使い果たしても、全く恐れず、心がフワフワと舞い上がるくらい軽やかで嬉しかったのだ。

帰ると、ワンコのこゆきが元気に吠えて出迎えてくれた。

そして娘が体調が悪いのに、頑張って掃除しておいてくれたのだ、部屋の空気が澄んでいて、とても気持ち良かった。

幸せだなあ、としみじみ感じた。

感謝が自然とわき上がってくる。

ありがとうございます!と全てに伝えたくなった。

お金が無くなる恐怖。
誰かに非難される恐怖。
この場所から追い出される恐怖。

それを本気で手放す時が来た。

その夜中、ビュンビュンと強風が吹き、外のゴミ出し場所の何かが吹き飛ばされ、異様な音がけたたましく鳴って、ワンコのこゆきは唸り声を出し続けていた。

この風に乗せて、私の恐れを手放そうと意図した。

こう考えることで、台風にも感謝できるのだ。

全部がベストタイミングで起きている。

私の為に、何もかも用意された世界、なんて私は愛されているのだろう!!

ありがとうございます!

自然と感謝がまたわき上がる。

何故か現金が底をついたことなんて、全く気にならない私がいる。

それよりも、今ここで起きていること全てに感謝できる私が愛おしかった。


茅子俊さんに恋い焦がれるようになって、一年以上経った。
でも今も新鮮にときめき続けているのが不思議。
私の魂が反応した人だから、特別な存在なのは間違いない、彼を想うことが宇宙と繋がっている気がする。


ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️








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