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私の理想の愛

最近夢中で視聴している中国時代劇ドラマ コクジュ夫人 真珠の涙を、遂に最終回まで観終わった。

感想を記しておこうと思う。


やはり私が自分に優しくなった分、出会う中国の時代劇ドラマも、その時の自分にピッタリ合う優しい愛が描かれたドラマを、必然的に選ぶことになるのだと確信する。

コクジュ夫人 真珠の涙 は、意地悪な残忍過ぎる女性は出て来ない。

私がこれまで視聴してきた時代劇ドラマの中でも、断トツに宮中は穏やかで平和に描かれていた。

時代劇ドラマなので当然、残酷な戦闘シーンも満載だし、権力争いで陰湿な画策もあり、ドキドキハラハラの展開は多々あった。

でもお決まりのヒロインが虐められるシーンや、拷問されるおぞましいシーンは全く無く、それよりもカッコ良く大活躍するシーンがメインで、とても観ていて爽快になる。

何よりも感動するのは、決してヒロインは見捨てられず、いつどんな時も、最愛の男性に見守られ深く愛されているということだ。

これまで視聴してきた師弟関係を描いたドラマでは、とても厳しい掟が存在していて、絶対恋愛は禁止で 命をかけて従わなければならない設定だった。

ましてや師匠と弟子の恋愛なんて、絶対許されない!だから師匠は自分を律してどんなに弟子であるヒロインを愛していても、冷たく突き放す、何ならきつく罰を与えて傷つけもするパターン。

このコクジュ夫人でも、ウィリアム チャンさん演じる師匠は、ヤン ミーさん演じるヒロインに、多少は冷たく厳しく接してはいる。

でも最初から、ヒロインを大切に想っているとハッキリ分かる雰囲気が、全面に現れちゃっているところがキュンキュンしてしまう。

顔には出さずとも、嫉妬しているとか、誤解を招く言動をしてしまい焦っているとか、そういう雰囲気が出ちゃっているのだ。

そんな細かいニュアンスをしっかり演じ分けておられるウィリアム チャンさんの演技力が素晴らしい!と思った。

又、ヤン ミーさんの演技もとても素敵で、恋する乙女な可愛い姿に、私も愛する人の前では、こんなふうに素直に大好き♡という気持ちを全身で表したい!と思った。

私はこれまでの半生で、男性に優しく接してもらったことはほぼ無かった、下心があったり、人前だからカッコつけて親切にする男性もいたけれど、そんなのは直ぐに見抜けてしまう。

比較的信用できる優しさを示してくれた元夫は、結婚した途端豹変して、お金のことでは散々私を振り回してくれた。

そんな虚しい半生だったこともあり、私はこの世界に期待するのを諦めた。

もう二度と恋すること無く、このまま年老いて一生を終えると決めつけてきた。

でも何故か転機が訪れ、私は中国の時代劇ドラマ コウラン伝に出会った。

そこで秦の国王となる異人を演じた茅子俊さんの、余りにも素敵な容姿と気品のある物腰に目が離せなくなり、私の理想の男性を見つけた喜びに包まれた。

まだ私はこの世を去るには未練があったのだ。

そう!私は生まれてから今まで、理想の愛を体現できていない!と気づいた。

このままでは宇宙に帰る訳にはいかない!と奮い立った。

茅子俊さんへの恋心が本気モードに突入したことで、私はこの世界を生きる意味を見出だし、これからの展開に希望を持って進むことに決めたのである。

あれから2年以上が経ち、相変わらず私は中国時代劇ドラマを視聴して、理想の究極の愛を追求し続けている。

ドラマ コクジュ夫人の最終回は、私の脳が考える理想のハッピーエンドとは言えないものだった。

でもじっくり観返してみると、とても深い愛が描かれていて、その愛は現世を超えた尊く大きな愛なんだと思わせてくれる。

未来永劫語り継がれるような、美しい愛を学ばせてもらえた気がした。

そして、最愛の人に逢えない悲しみや苦しみは、より美しく より深く より優しく より温かい愛へと育んでいく糧になるのだと感じた。

私の本質は、恋する乙女の夢見る少女だ。

そんな私を隠して、厳しく罰を与えて自分を律してきたけれど、宇宙エネルギーが強力に降り注ぐこの時を迎えた今、自分を解放して、本当の私で生きる!と意図して、更に自分を大切に愛していこうと思う。

そしてコクジュ夫人のヒロインのように、最愛の人だけを真っ直ぐに見つめ想い続け、美しく凛として生きていきたい。

ある日そんな私の元へ、素晴らしいギフトが届けられると信じて。

大好きな茅子俊さんの動画は途切れること無く、届けられている。
見る度にときめき、やっぱり私は彼の持つ優しい光を愛しているのだと実感する。


ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️









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