明日生きているかわからないから　今日歌おう

N.Y.から　朝の忙しい時間にも関わらず
快くつないで　歌姫トークをしていただいたのが

高松の歌姫　三木智子ちゃんの師匠
霧生ナブコさん

お父さんがミュージシャンという家庭に生まれ
物心ついたときには　音楽をやっているのは
当り前という環境

そして　ジャズといえばN.Y.
本場にいってらっしゃい　と　母親に勧められ
日本を発ったという

ニューヨーカー　と聞くと
高層ビルの立ち並ぶ　コンクリートジャングルで
エリートたちがさっそうと歩いている街角

そんなイメージがあるかもしれませんが

ナブコさんが住み　活動の拠点にしているのは

いわゆる　ハーレム　と呼ばれる
下町

確かに　昔は　治安も悪く危険な地域と
呼ばれたこともあったみたいですが
最近では　そんなこともないと

それどころか　音楽や芸術をしている人たちが
自由に自分の感性を表現できる　している場所
という雰囲気なのだとか

実は　歌姫チャンネルパーソナリティの
葦木ヒロカちゃんも　レコーディングでN.Y.に
行く予定になっているのですが

そのときお世話になるのが　ナブコさんの
持っている物件なのですよｗｗｗ

そんなナブコさんに

今から活動を広げたいと想っている歌姫に
一言　　応援メッセージを　とお願いしたところ

明日　生きていられるという保証はどこにもない
だから　今　歌っていこう

アツい　メッセージをいただきました

ここ　日本においても

道を歩けば　車が突っ込んでくるし
新幹線に乗れば　ナタで切りつけられる

子どもは　いつなんどき　さらわれ
命を奪われても　不思議じゃない

そんな時代になってきた

いってきますと　家を出て
ただいまと　何事もなく帰ってくるのは

ぜんぜん　当り前なんかじゃない！

だから　好き勝手に生きようというのではない

だからこそ　後悔しないように
自分の大切な人を幸せにするために　今自分ができることを
精一杯して生きていこう

それが　歌姫にとっては　　歌う　ということ

そういうメッセージなのだと想いました

歌姫チャンネル　Podccastはこちら
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http://m.himalaya.fm/album/193855/2/jp

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◆霧生ナブ子／ Nabuko Kiryu　

参考：http://jazzvocalalliance.com/pass-the-baton-nabuko-kiryu/

尚美学園短期大学・作曲科専攻卒業後、ニューヨーク市立大学ジャズヴォーカル専攻卒業。クイーンズ大学大学院ジャズヴォーカル専攻修了。
'96年に渡米してから、ビー・バップの伝道師として知られるジャズピアニスト、バリー・ハリス氏、ジャズヴォーカリストのシーラ・ジョーダンに師事。
2003年にWhat's New Recordsから『シンギング・ラブ』CDアルバムで日本のジャズ界にデビュー。しかし、NYを起点に活動を続けている。NYのブルーノート、 レノックスラウンジに出演し、現在はハーレムで老舗のショーマンズやレストラン「Nabe-Harlem」で毎週土曜日ブランチに出演している。ジミー・ ヒース（サックス）、バリー・ハリス（ピアノ）、ベニー・グリーン（ピアノ）他、多くのジャズミュー ジシャンと共演。日本でも凱旋ツアーを行い、日野皓正（Tp）とも共 演。又、米国でもテキサス、フロリダ、カンサスシティでもコン サートを公演。カナダ、スイス、ポーランドなど、世界的な規模で音楽活動を行っている。又、バリー・ハリス、シーラ・ジョーダン、ジョン・ヘンドリックスなどが来日の際、通訳を務めつつ共演している。
2016年秋に新作CD『リアル・ライフ』を2作目のリーダーアルバムとしてリリース。ジャズ・ワールド(新聞)にて2016年度のジャズヴォーカル賞、大賞を受賞。