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護られなかった者たちへ

正義とは?悪とは何なの?と色々考えさせられる映画でした。

2011年3月11日 東日本大震災の大津波後から物語がスタートします、避難所になっている小学校で、ある少女と男性(佐藤健)とおばちゃん(倍賞美津子)が出会います、この出会いが、後々悲劇をまねくことになります!人間には平等はありえない不平等であることを改めて感じました。

周りの人から教えられたこと。それぞれの正義や言い分があるのはわかるんだけど、人間関係とゆうかもっと心と心の問いかけみたいのが出来ないものか?と感じてしまいました。

役所側の気持ちもわかんでもないが、かんちゃんの気持ちも痛いほどわかる。言っては駄目だけど、やっちゃえ!と思う人達も多々いるのではないでしょうか?

貧困での苦しみ、生活保護、震災がテーマになっている、少し重い感じもしますが、由宇子の天秤同様に、心に響く良い映画でした。

あの時、護られなかった、助けてあげれなかった、だから救ってあげたい、助けてあげたい、そんな気持ちが伝わってきます

いじめの問題にもつながる話だと思いました、教室や誰も見ていない所で、ぶたれたり蹴られたり、誹謗中傷されたりしても、誰も助けてくれない!いじめた側は忘れるけど、いじめられた側はずっと覚えている者です、僕の高校の同級生も、高校時代の事は思い出したくない、学園祭に誘っても行きたくないと言います。このように、いじめを受けた側は思い出したくないほど覚えているんです。

いじめ問題は後で話し合っても本来は意味がなくて、その現場が大事なんです!でも誰も守ってくれません、護られなかった者たちは沢山います

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護られなかった者たちへ



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