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40.ツインとの過去世の夢2(戦国時代)

過去世にまつわる夢が続きます。

次に、見たのは、どうやら彼との過去世だと自覚できた夢でした。

時代は、戦国時代。場所は、日本です。景色は、モノクロ。

夢が始まる前に、映画のテロップのように、ある家紋を見せられました。
黒澤明監督の映画が始まるのかと思いました(笑)。

私は、小さな長屋が立ち並ぶ町の、小さな屋敷に住んでいました。

そこには、「おやかたさま」と呼ばれる彼がおり、私は彼の正妻のようでした。

私は、彼よりも歳をとっているようで、白髪でした。険しい顔をした、お世辞にも美人とは言えない、固い表情の女性でした。
台所らしき場所におりましたが、家のこと、小さな政ごとに気を配り、こまごまと働いていたようです。

というのも、寝所では、おやかたさまが、愛人の女性といちゃついておられるからのようでした。おやかさたま本人が、正妻である私に隠すそぶりもなく、むしろ、見せつけるようなこともありました。

どうやら、私は子どもが生めず、「自分は家のことを守るという役目があるのだ」という決意を心の支えにして、生きていたようでした。
おやかたさまは、心を開かず、一生懸命に働く私の、その態度も気に入らないようでした。

女性として愛されたい、幸せになりたいと願いつつも、それがかなわず、ただ仕事に生きることで、自分の生きる意味を見いだそうとした人生であったようです。

この夢を見た時の私個人の感想は、「この男くそだな。」というもの。

ただ、かたくなな私に対して、当てつけのようにしか接することができなかった彼の気持ちも、どこかで理解できるような気がしました。

素直に気持ちを伝えあえていたら、違う人生だったのかもしれません。

「女性として男性に愛される人生というのは、どういう人生なのだろう?一度でいいから味わってみたい。」とも、思いました。

過去世の夢が続きます。

I love you.

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