令和三年度 隠岐後鳥羽院大賞

われこそは新島守にひしまもりよ隠岐の海の荒き波風こころして吹け

こんにちは。御茶ノ水 啓太郎おちゃのみず けいたろうです。

先日島根県隠岐郡海士町にて開催されました「令和三年度 隠岐後鳥羽院大賞」の和歌部門の選考結果を、本日書面にて確認しました。

選考結果は「入選」でした。


歌題「舟」

淡路島一夜ひとよ明かしの波のまにさぎりにまがふあまのつりぶね

公開の許可をいただいたので、noteにて公開します。
言うまでもありませんが、無断転載・無断使用・無断掲載等は一切禁止です。



本和歌大賞には日本全国から640首もの和歌が投稿されたとのことです。
その中で入選(120首)に選ばれたこと、甚く光栄に思います。

本年は承久の乱勃発から800年――つまり、後鳥羽院が隠岐島へ遷幸されてから800年という年です(ちなみに表題の和歌は後鳥羽院が隠岐へ行く際に詠んだ和歌です)。
このタイミングでこの和歌大賞と出会うことができたのも、何かしらの強い縁があってのことだったのかもしれません。

また、撰者である冷泉家現当主の冷泉貴実子先生より和歌の評価をいただけたことも、甚く光栄に思います。今後の励みになります。


これからも、より良い歌を詠むことができたらと思います。


御茶ノ水 啓太郎
Twitter:@Ocha_Zuke_05_12

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