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いま自分にできることは?能登半島地震・羽田空港事故を通して考えてみた。

こんにちは
DREAMERS COFFEEのKoheiです。

1月1日(月)16時10分ごろ、石川県の能登地方で最大震度7の地震が発生。

出典:日経新聞公式HP 写真映像特殊 能登半島地震

1月2日(火)17時47分ごろ、羽田空港で新千歳発・羽田着の日本航空516便と海上保安庁の飛行機がぶつかり炎上。

出典:日経新聞公式HP

「新年明けましておめでとうございます。」と気軽に口にしてよいのかわからない2024年の幕開け…。

いまもなお、苦しんでいる被害者やその関係者がいると思うと、これ以上大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

また、報道を見て悲しんでいる人や心配している人も多いと思いますが、ぼくら外野にいまできることは、教訓として学び、考え行動することだと考えました。

この2日間は、日本国民1人ひとりが現実を見て、しっかりと考えるときなのもしれないですね…。

自分の私利私欲のために、他人を叩き、苦しめ、傷つけている場合ではなく、みんなで助け合い、支え合い、共に歩むことを思い出すべきなのではないでしょうか。

実は、ちょうど1ヶ月前にたまたま能登を訪れましたが、そこには緑豊かな山、新鮮でおいしい魚の取れる海がありました。

山と海、それはぼくたち日本人が生きていくうえで欠かせない「食生活」を支えてくれています。

さらに、能登の里山里海は、平成23年6月11日に世界農業遺産に認定されています。

ということは、生活を支えてくれているだけではなく、世界にも誇れる場所でもあるということです。

そんな場所を震災で失ってしまうということは、日本の誇り・個性を1つ失ってしまうということでもある気がしています。

先人たちが命をかけて大切に繋いでくれたものには、目に見えない隠された想いや考え方もたくさん含まれています。

形として見えにくくて分かりにくいものは、失ってもすぐにはその代償に気付けない。

しかし、人が亡くなってしまうのと同様に、一度失ってしまったものを取り戻すことはできないというのがこの世の原理原則です。

こうしていろんなことを考えていると、やはり日本人1人ひとりがいま一度考え・行動しなければいけないタイミングということなのでしょう。

日本人には、「助け合いの文化」があります。

だからこそ、これまでに幾度とない自然災害を乗り越えられて、いまがあるのです。

世界中を見ても、これほど多い災害を乗り超えてきた国は、おそらくありません。

1人ひとりができることを考え、見つけ、行動する。」この悲惨な災害からそんな連鎖が生まれたのなら、他人の足を引っ張り合い、お互いを苦しめ合う世の中は、明るい方向へ進んでいくのだろうと思います。

いや、そう信じています。

1人では大きなことはできないし、大きくは変えられないけれど、2人、3人と増えれば、それは想像を超えます。

早く行きたければ一人で行け
遠くへ行きたければみんなで行け

大好きなアフリカのことわざ

ちなみに、ぼくは、いまできることを考えて

・募金
・文字で伝えること(本記事)

を見つけて、すぐに行動してみました。

現地の人を直接的に助けること以外にも、1人ひとりにできることが大小に関わらずあるはずです。

同じ地球人が苦しんでいる姿を見て助ける日本人が、同じ日本人が苦しんでいる姿を見て助けないことがあるだろうか…。

被災地の方々に、少しでも早く「当たり前の日常」という1番の幸せが訪れますように。

DREAMERS COFFEE
Kohei

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